愛知県で、不正経理が発覚し、問題となっています。
会計検査院が、全国都道府県を任意で選び、調査したところ選んだ12都道府県の全てで不正経理が見つかったとのことです。
愛知県は、取引のある業者にお金を預け、予算の対象外の別の物品の購入にあてていたということで、非常に不適切な処理となっています。
この問題は、不正経理をおこなった愛知県などが責められるのは、当然ですが、そもそも、「予算を使い切らなければ、次の予算を減らされる」という仕組みがよくないと言われております。
使うはずのお金が余ったわけですし、ましてや、国民の税金なので、余ればほめられるべきことです。
税金は、企業が経費節約で利益を出し、納めた税金も含まれていると思います。
企業が努力して納めた税金をこのような使い方をされるのであれば、納税がばからしくなります。
国や県も、企業を見習って、もっと努力をするべきではないでしょうか?