先日、「ランチェスター経営戦略」の講師をされている方にお会いしたとき、
シェア一位ではない小さな会社は、一位を取るために道筋を立てて経営をおこなっていかないと生き残るのは難しい
という話をされていました。
まぐれで売上があがっていても、従業員が増え、事務所を大きくし家賃が増えてしまったときに、ライバルが出てくると、経営が苦しくなるので、キチンと戦略を立てて、経営をおこなっていくべきだとのことです。
その戦略の核となるのが、小規模でも部分的にでも一位をつくるということだそうです。
トヨタや花王などの大企業が業界1位であるのは、1位となるための仕組みがあったからだといわれています。
大企業だから一位になれたのではなく、小さな会社のときから一位作りをしてきたから、大企業となったのだと思います。
それほど、一位つくりは、大切なことということなんですね。
戦略をもって、経営をおこなっている会社とそうではない会社、差が大きく出そうです。