会社の運営について書かれたものを定款といいますが、この定款、会社を設立した後は、なかなか見る機会がないようです。
僕も法人ですので、定款はありませんが、ほとんど見ません。
日々の営業活動には、ほとんど関係ありませんので、仕方のないことです。
このように、なかなか見る機会のない定款ですが、許認可を受ける際には、提出を求められることが結構あります。
建設業や古物商、飲食店許可、一般貨物運送事業などなどです。
提出する際には、当然、最新のものを提出する必要があります。
許認可のお手伝いをさせていただく際に、ご用意をお願いすると
「定款?どこにあるかな?」
といったことがあります。
また、会社の住所が変わったり事業目的を追加していたり、最初の定款から変更しているのに、定款は古いまままという場合もあります。
めったに使用することのない定款ですが、すぐに最新のものが取り出せるようにしておくほうが何かと便利ですので、変更を反映させた最新の定款を常にご用意しておくことをおすすめします。