「はじめの一歩を踏み出そう―成功する人たちの起業術」を読みました。
この本の中で、事業を立ち上げる人には、3つの人格があり、そのバランスが取れたときに大きな力を発揮するとのことです。
確かに、職人気質な部分・マネージャー的な部分・起業家的な部分の3タイプの人格を自分の中に感じます。
また、事業には、幼少期・青年期・成熟期という時期があり、各時期によって、上記の3つの人格のバランスが必要となるとしています。
そして、後半の部分では、マクドナルドなどのフランチャイズを例に出し、事業にはパッケージ化が必要で、それによって、自分がいなくても仕事が回る仕組みをつくることが事業が成功するポイントだといっています。
事業はやってみないと、どのような問題が起きるかはわかりません。
しかし、この本に書いてある内容を、疑似体験として参考にすることは非常によいと思います。
起業して成功するために、事業の成長に応じて、必要となる機能がかわることを知っておくだけでもよいと感じました。
あるパイ屋さんの改革のストーリーに解説を加えていますので、読みやすいとおもいます。