こんにちは、行政書士の高です。
神奈川県で、不特定多数の人が利用する施設での喫煙を禁じる「公共的施設における禁煙条例(仮称)」の素案を発表しました。
対象となる施設は、喫茶店やパチンコ店・居酒屋などが含まれるとのことです。
また、罰則についても、対象施設の管理者だけでなく、喫煙者も対象となるようです。
神奈川県の今回の条例は、素案ですので、今後、どのようになっていくか注目されるところですが、世界的に見れば、アイルランドで屋内施設の全面禁煙を皮切りに徐々に広まっているようです。
しかし、日本では、数年前に、居酒屋チェーンのワタミが全席禁煙の店舗をつくって、撤退したこともあり、なかなか受け入れらていないようです。
今回、条例が制定されれば、対象施設では、強制的に禁煙となりますので、お店側に選択の余地がないため、神奈川県内の対象施設では、厳しい経営を強いられるのではないかと思います。
タバコを吸わない人が吸っている人の煙を吸わされるのは、よくありませんが、「居酒屋・喫茶店では喫煙は当たり前!」という現在の常識では受け入れられるまで時間がかかるのではないでしょうか?
僕はタバコを吸いますが、居酒屋・喫茶店が全面禁煙になっても、時代の流れですので、仕方ないかなと思います。
ただ、喫煙所が欲しいです。