こんにちは、行政書士の高です。
仕事をしているとホッとする瞬間がたくさんあります。
建設業・古物商等の許可取得、会社の設立完了、協議書の作成完了など仕事が終わったときにホッとします。
レアなケースであったり、手間がかかる書類であったり、スピードを求められている書類であったり、お客様の要望・ケースに応じて、能力が必要とされますので、仕事が無事、形にできたときは、どれだけ申請をしてもとにかくホッとします。
ただ、ホッとすると同時に、「お客様の役に立てたかどうか」がすぐに気になります。
いくら仕事をして自分がホッとしても、お客様の役に立てていないようであれば、意味がありません。
行政書士の仕事は、書類を完成させて納品したり、許可証を納品したりと目に見える形でお客様に見ていただくことはできるとはいえ、ときには、書類1枚で終わってしまう場合もあります。(極端な話ですが・・・)
その対価が10万円とすると、書類1枚を見せられたお客様は、単純に「高い!」と感じてしまう可能性が十分あります。
僕が逆の立場なら多分そのように思います。
ですので、できるだけ、お話をいただいた段階と納品の際に、どのような作業を行い・どのようなところに書類を提出・収集するのかなどをご説明するようにしております。
当たり前のことといえば当たり前ですが、行政書士の仕事は、仕事に対する報酬と価値がよくわからないものですので、少しでもお客様に納得いただけるような努力を今後もしていきたいと思います。
これからも「依頼してよかった!」「ありがとう!」と言っていただけるように。