こんにちは、行政書士の高です。
昨日は、行政書士会の医療法人に関する研修に参加してきました。
平成19年の医療法の改正点に関する研修で、50名ほどの参加者がいたようです。
医療法人を業務として取り扱っている方が周りにいなかったので、参加する方が少ないかなと勝手に思っていたのですが、思ったより関心があるようです。
医療法人の取扱いに関し、今後、国は、非営利性を求めていくような流れになっていくとのことです。平成19年の改正に関しても、医療法人の残余財産に関しては、出資持分ではなく、出資額までの帰属となり、残りは、国・地方公共団体等に帰属するとのことです。
また、過去3年間の事業報告書・定款(寄付行為)等については、誰でも閲覧できるようになり、透明性を高めるような方向に進んでいます。
また、今回の改正に伴い、すべての医療法人の定款(寄付行為)を、改正を踏まえた定款(寄付行為)にするよう変更認可申請が必要となります。
提出期限は、平成20年3月31日までですが、期限に近くなると込み合いことが予想されます。
難しいものではありませんので、早めに提出するほうがよいかと思われます。
医療法人の定款・寄付行為に関する詳細は、弊社ホームページのこちらをご覧ください。
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