こんにちは、行政書士の高です。
起業したい方とお会いしてご相談をお受けけしていると、
「資本金が足りない!」
という方がいらっしゃいます。
会社法が新しくなって、会社設立をしやすくなったのですが、業種によっては、資本金が○○万円以上必要な場合があります。
例えば、人材派遣業で登録制の派遣事業を行うときには、資産から負債を引いた額が1000万円以上必要になります。
「あと少しなのに・・・」
と断念するケースもあります。
労働者の地位を確保するためには、会社に資金がないといけませんので、仕方がないと思いますが、これであきらめるのはもったいないです。
そんなときに、一度考えてみたいのが、
「ものを出資する」
ということです。 これを現物出資といいます。
どんなものを出資できるかといいますと、パソコン、自動車、株券、土地、建物などが挙げられます。
500万円以下であれば、自己責任で価格を決めて資本金に入れることができますので、「もう少し資本金を増やしたい!!」という方は、ものを出資することを考えてみてはいかがでしょうか?
当事務所では、現物出資についてのご相談ももお受けしておりますので、気になる方は、こちらのフォームの質問欄にお書きいただきご連絡ください!
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