実践する。

こんにちは、行政書士の高です。

今日は、ある勉強会に参加させていただき、名古屋で活躍されている経営者の講演を聞いてきました。

テーマは、

「組織づくりに必要なこと」

でした。

組織をつくるうえで、経営方針を作成し、その経営方針を会社全体の浸透させるために従業員の方とどのようにコミュニケーションをとっていくかが非常に重要であることを感じました。

これだけでは、本屋に売っている本でも書いてあることかもしれませんが具体的にどのように今の状態までもってきたのか、具体的な手法を聞くことができ、勉強になりました。

ただ、テクニック的なところよりも学んだこと・アドバイスしてもらったことを実践していく力・行動力が最も重要であることを感じました。

今日、学んだことの1つでも今から実践していこうと思います。

 

 

コンビネーション。

こんにちは、行政書士の高です。

今日は、レバ刺しの旨い居酒屋に税理士さんと行ってきました。

週1~2回は行っています。

最近は1週間に1回は行かないと気持ち悪いぐらいになってしまっています。

病気です。

 

で、つい、考えてしまいます。

「なんで、そんなに行ってしまうんだろう?」

 

一番は、やはり貧血の僕には、安くて旨くて量が多いレバ刺しがたまらない(笑)

 

と、ずっと思っていましたが、そうではなく、雰囲気が心地良いからだと気づきました。

例えば、

・さりげなく名前を覚えて毎回名前を呼ぶ。

「~さん、いらっっしゃ!」

「~さん、お会計です。」

のように自然に名前を呼びます。

僕もホテルに勤めていたときは、名前を覚えるようにしていましたが、お客さんの名前を呼ぶときのタイミングって難しいもんです。

声に出さないと忘れますし。

それが、その居酒屋さんは、自然にできています。

 

また、働いている方々のコンビネーションもすばらしいです。

役割分担がキッチリできているということもありますが、お客さんが増えてきても忙しさをあまり感じさせません。

長年培ってきたということもあるでしょうが、チェーンの居酒屋ではなかなか見られない光景です。

 

仕事柄、税理士・司法書士・社会保険労務士などの方と一緒に仕事をすることが多いので、コンビネーションを円滑にして、お客様に喜んでいただけるように常に改善していかないといけないなと感じました。

 

 

 

 

 

 

有限会社は作れない?

こんにちは、行政書士の高です。

 「有限会社を作ろうと思うのですが・・・」

というお問合せをいただくことがあります。

昨年、会社法が新しくなり、今まで有限会社か株式会社か選択できましたが、株式会社に一本化されました。

これから新しく事業を始める場合は、有限会社以外の形態となります。

 

ただ、株式会社といっても、取締役1名から始めることができますので、従来のような取締役3名・監査役1名をそろえるために、親戚・知人に頼んで強引に取締役になってもらう必要はなくなりました。

また、株式会社なら1000万円という資本金の規制も撤廃されたので、資本金もいくらでも構いません。

 

会社法が新しくなったことで、有限会社作れないことになりましたが、有限会社に近い小さな株式会社を設立しやすくなったといえます。

ただ、

 ・決算公告なし

・役員の任期を決める必要がない

という有限会社の特徴は引き継がれていませんので、株式会社で始める場合、決算公告が必要となり、役員の任期を定める必要があります。

 

そこで、有限会社に近い小さな株式会社を設立するにはどうするかといいますと

取締役・・・1名

資本金・・・300万円

役員の任期・・・10年(譲渡制限が必要です)

ただし、決算公告は必要です。

 

このように定款を作成することで、従来の有限会社に近い小さな株式会社を設立することができます。

 

「ありがとう」

こんにちは、行政書士の高です。

 感謝する気持ちは忘れないようにいつも心がけていますが、一番近い人には、

「ありがとう」

 ってなかなか言ってないことに、ある動画を見て気づきました。

 

実話かどうかはわかりませんが、物語なので僕の家のことではありません。

でも、勝手に自分とたぶらせてしまいます。

2回見ましたが、2回とも泣きました。

そして、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

明日は、言葉で伝えよう。

そう思う動画です。

 ※ 3分くらいの動画ですが、クリックすると音が出ますので、ご注意ください。 

  ↓

ありがとうって言いそびれたヤツいる?    

 

 

バイオエタノールが牛乳の価格を上げる?

こんにちは、行政書士の高です。

近頃、ガソリンに代わる燃料として注目されているバイオエタノール。

アメリカでは需要が伸びていて、農場では、バイオエタノールを生成するのに必要なともうもろこしの生産を増やしているようですが、需要量を満たしておらず、とうもろこしの価格が上がっているとのことです。

その影響で、日本で牛乳をつくっている農家が、原価があがり苦しい状況にあるようです。

というのは、牛のえさの大部分をとうもろこしが占めており、とうもろこしの需要増にともなう仕入れ価格の上昇を農家が負担しているからです。

今後もこの状況が続くようであれば、牛乳の価格をあげないとやっていけなくなりますので、近い将来、牛乳の価格があがる可能性があります。

 

価格については、品質が変わらなければ少しでも安いほうがいいに決まっていますが、考え方によっては、消費者が環境問題に貢献しているといえますね。

 

 

合同会社の特徴

こんにちは、行政書士の高です。

一昨日、「合同会社のいいところ」という記事を書きましたが、他にも合同会社の特徴として次のようなものがあります。

 ・役員の任期がない。 

株式会社では、役員の任期(最長10年)と決めておく必要がありますが、合同会社では役員(社員)の任期の規定がありませんので、役員の任期を決める必要はありません。

株式会社の場合、決めておいた役員の任期が満了し、再任する場合でも登記が必要になり、その際、費用が発生します。

一方、合同会社では、役員(社員)の任期を決める必要がないので、このコストがかかりません。

決算公告の義務がない。

株式会社では、決算が終わったら公告する義務がありますが、合同会社は決算の公告義務がありません。

官報で決算公告する場合には、数万円かかりますので、ここでも、合同会社は、会社を運営するうえでコスト的に助かります。

ただし、合同会社でも債権者保護の観点から公告を義務付けられいる場合がありますので、一切、公告義務がないわけではないので、注意が必要です。

設立費用が安い。

株式会社の設立にかかる費用は約25万円、合同会社の場合には約10万円となっていますので、約15万円合同会社のほうが設立費用が安くなっています。

 

と、いろいろな特徴があり、見方によっては、メリットがたくさんある気がしますが、新しい制度だけに不安もありますので、よく理解して選択することが必要になるかと思います。

 

オンラインで完結。

こんにちは、行政書士の高です。

現代はネット全盛です。

家にいながら物が買えます。

書籍がいい例です。 

僕はアマゾンをよく利用します。

すごく便利です。

ありがたいと思います。

 

しかーし、時と場合によります。

 

例えば、僕が尊敬する方から薦められた本は、アマゾンで買います。

一方、自分で何か調べたい・勉強したいと思って「いい本がないかな」と思って探す場合(特に専門書)は、ジュンク堂へ行きます。

専門書は高いので、おいそれとアマゾンで買えません。

どれだけ目次が充実していても、どれだけちょっと見ることができてもアマゾンでは買いません。

やっぱり、自分で手にとって目次を確認して、中身を確認したいからです。

ネット全盛ですが、時と場合によります。

 

これと同じことが、僕の業務である会社設立手続のサポートにもいえます。

ネットでやりとりして会社設立をサポートしているホームページをよく見かけます。

確かに、ネットですませたい需要はあるかと思います。

否定はしません。

「僕も全国対応でいってみよう!」

と思ったことがあります。

でも、気乗りしない。

 

なんでだろう?とずっと考えていたんですが、最近、気づきました。

 

やっぱり、フェイストゥフェイスで、お会いしていろいろお話を聞きながら会社設立のお手伝いをすることが好きだし、それがお客様のためになるからです。

なんと言っても、これから会社をつくってがんばっていこう!と考えている方とお会いしてお話できるのが一番楽しいですしね。

 

というわけで、今後もお会いできる方の会社設立を全力でサポートしていきたいと思います。

 

今日は、ネット全盛時代の不器用な自分のやり方について思うことを書いてみました。

 

 

 

 

合同会社のいいところ。

こんにちは、行政書士の高です。

昨年、新会社法が施行されてから誕生した合同会社という新しい会社の形があります。

ネットや書籍で情報がたくさん出ているおかげで、当事務所に会社設立の相談に来られる方の中にも、

「合同会社について知りたい!」

という方がいらっしゃいます。

合同会社の特徴は、

会社の内部の人間が柔軟に動けるように決めることができる

設立費用が安い

”合同会社”という名前に認知度がない

といったところがあげられます。

他にも、資本金1円から設立でき、1人でもOK、法人税課税といった特徴がありますが、この部分は、株式会社と変わりません。

※ 参考:合同会社と株式が社の比較

もともと、合同会社は、設立する人たちが自分たちで自由に運営できるような会社を想定して規定されています。

例えば、お金があるけど経営したくない人と、お金はないけどノウハウはある人が一緒にやる場合、株式会社ですと、出資金によって、配当が決まり、ノウハウがあってもお金がなければ、報われない仕組みになっています。

これを合同会社にすると、配当についても、話し合いで決めることができますので、自由に運営できるので、お金がなくても、報われる可能性が高くなります。

※ この場合の報われるというのは、配当に関して書いています。

 

この自由度が合同会社のいいところだと思います!

 

がっ、しかし、1円でよくって、1人でもいい、おまけに法人税課税ということですので、この部分に着目するのであれば、「会社にしたいけど、1人でやっていく。」というときには、合同会社もいい選択と思います。

ただ、株式会社という名前にこだわらない場合ですけどね。

将来的には、株式会社といっても、そのネームバリューが今ほどあるとは思えませんが、まだ、株式会社というブランドにはチカラがありますので、少しでも気になる方は、株式会社を設立したほうがよいと思います。

ちなみに、合同会社から株式会社に変更もできますが、約20万円ほど、法定費用だけでかかります。

 

 

 

 

融資サポートで成果報酬?

こんにちは、行政書士の高です。

前回は、融資について書きましたが、関連して今日は、融資サポートを依頼した場合の料金体系について書きます。

融資サポート、融資代行と名前はいろいろあるかと思いますが、融資の相談から融資の書類を作成し、実際に融資を申し込むという一連の融資手続をサポートする場合の料金体系として多いのが、

融資書類の作成+借り入れ金額の何%

というものです。

融資の書類作成料だけでなく、融資が実行されたら融資金額の何%かを頂くという成果報酬制ですね。

一見すると、成果報酬ですので、融資金額が大きければ報酬が上がり、依頼者のために一生懸命動いてくれそうです。

でも、裏を返せば、事業を続けていくうえで、借りすぎを助長する危険もあります。

融資額が大きければ報酬があがりますからね。

実際には、借りすぎを助長しているわけでないとしても、成果報酬という料金体系は、そのように見られる恐れがあるので、当事務所では、成果報酬ではなく、融資の相談、書類作成、申込同行などを含めた料金のみを頂いております。

 

料金体系から専門家の方針・ポリシーを確認することも1つの判断材料になると思いますんで、専門家を探す際には、チェックしてみるのもよいかもしれません。

融資。

こんにちは、行政書士の高です。

起業したい!

と思っても、少し自己資金が足りない。

そのようなときに、金融機関からの融資を検討している方も多いかと思います。

実際、会社設立のご相談の中でも融資の話をすることが多いです。

事業をしていくうえで、どうしても大きな資金が必要になる場合がありますので、多くの経営者が融資に興味があります。 

ただ、

・金融機関というと近づきがたい

・貸し渋りって言われてるから貸してくれないじゃないか

・どうやって手続すればいいかわからない

などいろいろな悩みを聞きます。

昨日、ご相談をお受けした方も、飲食店を始めるということで、設備資金が必要ということでしたが、

「金融機関にどのように伝えればいいのかよくわからない」

ということでした。 

初めて融資を受ける場合には、本当にどうやったらいいのかわからないと思います。

 

当事務所でも融資(事業資金)についてご相談を お受けしておりますので、お気軽にご相談ください。