上位表示させる技術

ホームページの順位付けの方法は、一定の事項を除いて、公表されていません。

公表すると、みんなその方法に即して、ホームページをつくります。

そうなると、「有益な情報を提供しているホームページを上位から並べる」という目的が達成できませんので、順位付けの方法は公開されていません。

公開されていないので、いろいろな検索結果から推測し、実験しながら試していくことで、「確かな予測」ができます。この予測をもとに、SEOの代行業者は、上位表示を仕事にしています。

ただ、SEOの業者さんに依頼すると、100万円単位の報酬が発生することも少なくなくありません。

また、上位表示は、競争が激しいキーワードを除いて、ある程度、自社でできると思っております。

 

インターネットでは、上位表示に関する情報がたくさん出ていますので、それを参考にするのもよいです。

 そして、書籍も出ていますので、そこにかいてあることを地道にやっていくだけでも、キーワードによっては、上位表示できてしまいます。

ただ、書籍といっても、どれがいいかはよくわからないかもしれませんので、僕は、この本をおすすめします。   

 

  

 

著者は、SEOセミナーを開くほどの方ですし、書いてある内容も非常にまじめです。

単に上位表示すればいいというわけではなく、売上をあげるためのホームページの作り方も盛り込まれています。

 

上位表示に興味のある方は、ぜひ、読んでみてください!

 

ホームページはいくらかかる?

ホームページは作りたいけど、一体いくらかかるのか?

という不安がありますね。

会社によって違うと思いますが、5ページぐらいで10万円~20万円ぐらいかかります。

ただ、安いところは安いので、一概にはいえないようです。文章を任せたり、フラッシュを入れたりすると、価格もあがるようです。

 

また、ホームページを作る際には、ホームページを置くスペースとしてサーバーを借りる必要があります。そして、商売で使うホームページであれば、ドメインも取得したほうがよいです。

このサーバーとドメインをあわせると、年間6万円ぐらい必要となります。

 

さらに、ホームページのページ数を増やしたいとなると、1ページいくらというように、また、費用が発生します。

ホームページは、作ったあとのほうが大切ですので、どんどん更新していく必要があることを考えると、ページを追加する頻度によって、維持費が増えることも考慮する必要があります。

 

いろいろとお金がかかりますね。

 

「まずは、手始めに作ってみる!」

という方は、弊社のようなブログ形式のものがよいかもしれません。

このホームページの場合、画像などをあわせて、10万円ぐらいです。更新も自分ででき、ページは追加し放題ですので、余分な維持費もかかりません。

 

ホームページにかける資金が限られている場合は、まずは、ブログ形式でつくってみるのもよいかと思います。

画像を入れると、オリジナルになります。

 

 

視覚的な要素が重要。

人間は、イメージできないと頭に残らない。

このような格言があるかどうかわかりませんが、視覚的な印象は、頭に残ります。 

例えば、中学・高校のときの歴史の勉強を思い出してみても、織田信長の顔やザビエルの顔など、写真つきで教科書に載っていた人物は、不思議と覚えています。

また、日常のことでも、文字で説明されるより、図で説明されたほうが理解できます。

 

視覚で情報を認識したほうが頭に残りやすいということなんでしょうね。

 

このことは、自社で作成するチラシ・パンフレット・ホームページなどお客様に見てもらうものにもいえると思います。

ハウスクリーニングのサービスを提供している会社でしたら、クリーニングの前後の写真がないと、お客様はピンとこないと思います。

自社の商品・サービスをよりイメージしてもらいやすいように、商品・サービスや運営者・事務所の写真、グラフなどの図形をできるだけ使用して、視覚的に自社をイメージしてもらうことが大切だと思います。

人が初対面の人と会ったとき、 

第一印象は、最初の7秒で決まる!そして、その印象を決める8割以上の要素が視覚によるもの。

といわれています。

 

これは、チラシやホームページなどにもいえることだと思いますので、そのことを忘れずに、視覚的要素が少ない弊社のサイトも、少しずつ改善していきたいと思います。

 

 

なぜ、ホームページを複数つくるのか?

ホームページは、商品・サービスごとに作るとよいといわれています。

これは、1つのホームページの中にいろいろあると、ホームページの構成が複雑になり、見た目もごちゃごちゃしてしまい、訪問者が操作(クリック)していろいろ探さないといけなくなってしまいます。

操作が増えることで、訪問者のストレスとなり、商品・サービスを購入してくれないばかりでなく、二度と訪問してくれなくなる可能性もあります。

せっかく作ったホームページを最大限に生かすためにも、1つの1つのホームページはシンプルに作っていくと良いと思います。

 

よくあるのが、会社概要的なホームページをつくってしまう場合です。

パンフレット代わりで、集客が目的でない場合は、それでよいかと思いますが、目的が売上をあげることであれば、会社概要的なものは絶対につくってはいけません。

行政書士でいえば、「○○行政書士事務所」というホームページです。

訪問者は、何かの情報を求めて、検索するのであって、行政書士事務所を探しているわけではありません。

そうなると、「○○行政書士事務所」ではなく、「業務=お客様の知りたい情報があるホームページ」でなければ、ホームページから依頼どころか問合せもない可能性もあります。

 

このように考えると、商品・サービスに必要な情報をたくさん掲載する場合には、必然的に、複数のホームページを作ることになるかと思います。

 

基本的な構成が決まれば、あとは、中身だけです。

また、会社概要などは、使いまわすことができますので、中身も時間がそんなに時間がかからないと思います。

 

ホームページからの売上を狙うのであれば、シンプルに複数展開していくことを考えてみてはいかがでしょうか?

 

キーワードの探し方

ホームページを作る際に、どのような言葉(キーワード)を中心につくるかということは非常に大切です。

訪問者にみてもらうためのには、訪問者が入力しそうなキーワードで、ホームページをつくらないと、見てもらうこともできないからです。

ただ、訪問者が入力しそうなキーワードは、なかなかわからない場合もあります。

自分の思っていたキーワードと違う場合もあります。

そこで、参考するとよいのが、ヤフー・グーグルとかで検索した場合に、検索結果に出てくる補助キーワードです。

例えば、「ビジネスブログ」と入力すると、検索窓に下に下記のように関連するキーワードが出てきます。

 

また、下のほうにスクロールすると、関連キーワードが表示されています。

 

上記は、ヤフーの場合ですが、グーグルでも関連キーワードが表示されています。このように、訪問者が入力しようなキーワードを把握することで、検索されやすいホームページに1歩近づくと思います。

関連キーワードは、ホームページのカテゴリ(見出し)やページのタイトルにも使えますので、フル活用するとよいと思います。

 

キーワードを検索して、キーワードを拾うことはめんどうな作業ですが、必ず、将来、役に立つと思いますので、一度、試してみてください!

 

ブログのネタに困らないようにするには?

ホームページから売上をあげたいと思うのであれば、ブログは必須だと思います。

ブログを書く意味」という記事を以前書きましたが、ホームページにはホームページの役割があり、ブログにはブログの役割があります。

しかし、「ブログはネタに困る」という不安があります。

僕も書く前はそうでした。

 

「今の自分の知っていることを書くだけでは続かないんじゃないか?」

 

そう思っていました。

 

ネタに困るということもありました。

でも、1年半以上続いています。

(更新回数が減ったりするときもありますが・・・) 

 

今まで書いてきて気付いたのは、ネタは困らないといことです。

よく考えてみれば、日々、会社の事業をおこなっていれば、様々な情報が入ってきます。この情報を自分の言葉でブログに書いていけば、そんなに難しいことはないのでは?と思います。

 

例えば、

・日々の営業活動から気付いたことを書く

・読んだ本・セミナー・講演会・交流会に参加した感想を書く 

・たまには趣味のこと・食事のこと・遊びに行ったことなどを書く

・お客様から多く寄せられる質問に回答する

・商品・サービスの周辺知識をインプットし、それを自分に落とし込み、考え、まとめを書く

・経営に関することを書く

・ニュースから感じた自分の考えを書く 

 

などネタはいろいろあるかと思います。

また、自社の商品・サービスを通して、お客様がどうなりたいのかを想像すると、ネタはたくさん出てきます。(マインドマップを使うと発想が広がると思います。) 

お客様の状況は、人それぞれ違いますので、ネタは無限といってもいいかもしれません。

 

 

あとは、面倒がらずに書くかどうかということだけですね。

 

ブログは必ず経営に役に立ちます。 ぜひ、活用したいツールです。

 

 

HPをつくるときの情報収集の方法

ホームページ(HP)をつくるとき、どのキーワードを中心につくるかということはとても大切です。

キーワードとは、作ったHPをみてもらうためのもの。

もっといえば、見込客が入力しそうな言葉です。

 

しかし、このキーワード、意外と自分の思っているものとは違う場合があります。

売る側と買う側の差がそうさせるのだと思います。

 

しかも、キーワードを間違えると、売上のあがるキーワードに変えないといけませんので、HPの作り直しとなります。

一生懸命考えた文章が使えなくなる可能性があります。

かなりの時間のロスになります。かかった時間を自分の給料に換算するとHPをやめようかと思うかもしれません。

 

そのようなことにならないためには、HPを作るための情報収集が大切となります。

情報収集すると完璧ではありませんが、売れるHPとなる可能性はリサーチをしないときより数段アップします。

 

では、情報収集として、どのような方法があるか?

まずは、自分の経験です。すでに事業をやられている方であれば、今までに質問があったことや注文・依頼した理由など、不安・悩みをできるだけ思い出し書き出します。 

また、業種によっては、同業者や取引先に聞いたりすることも有効かと思います。

あるいは、書籍を参考にするのもよいかと思います。

ほかには、掲示板を利用する方法があります。僕は、今までのお客さんにヒアリングするという方法の次によい方法だと思っています。  

掲示板は、悩み・不安の宝庫です。 

気付かなかったキーワードの発見があったり、悩みを知ることができます。

また、回答者に回答が間違っている場合も多々あります。わかりにくい商品・サービスであれば、HPに生かせるネタ・キーワードはいくらでも見つかると思います。

 

そして、列挙したキーワードと自分の考えているキーワードを吟味して、HPを作っていくと、売れるHPにグ~ンと近くなると思います。

ぜひ、お試しください。

 

 

ヤフーカテゴリ登録のポイント。

「ホームページを作ったら、まず、ヤフーカテゴリに登録」と書きましたが、ヤフーカテゴリには無料と有料の登録方法があり、後者の有料のほうの登録のことを指しています。

有料のカテゴリ登録は、ビジネスエクスプレスというヤフーのサービスを利用します。無料情報のサイトであれば、無料のカテゴリ登録にチャレンジしてもよいと思いますが、審査に通るかどうかはビジネスエクスプレスより不確かですし、商用サイトの場合はビジネスエクスプレスしかありませんので、有料で登録申請をおこなうことになるかと思います。

 

ビジネスエクスプレスは、有料ですが、実は、申し込めば登録が保証されているわけではなく、登録されない可能性も少なからずあります。

そこで、登録にあたって抑えておきたいのが、ヤフーカテゴリの登録のポイントです。初めてですと何をどうしたらよいのか不安になりますが、ヤフーのビジネスエクスプレスのページでしっかりポイントが解説してあります。

そのポイントに沿ってHPを作成し、申し込めば、ほぼ間違いなく登録されるかと思います。

 

僕が考える中で、重要なポイントは、次の項目かと思います。

・オリジナルのコンテンツをできるだけ盛り込むこと

・商用サイトですので、商品・サービス内容をわかりやすく記載しておくこと

・全く手をつけていないタイトルだけのページがないこと

・運営者情報をわかりやすい位置に記載しておくこと(※商品・サービスの申込をHPから受ける場合には特定商取引法の表記が必要となります。)

 

上記のことがクリアになっていれば、たいてい登録されます。

1回目でダメでも、30日以内に再審査を申し込むことができますし(無料)、ダメな理由も教えてくれますので、それに基づいて、手直しすれば大丈夫かと思います。

実際、僕も1度ダメで、修正して再審査を申し込んだところ、無事、登録できました。

再審査の際には、「これでダメなら52,500円が無駄になる・・・」と心配になりましたけど。

 

HPの上位表示をさせたいのであれば、ビジネスエクスプレスでヤフーカテゴリ登録がおススメです。

ポイントは、こちらに記載があります。

     ↓ 

ビジネスエクスプレス

 

 

HPを作ったらまずヤフーカテゴリ登録!

ホームページをつくって、上位に表示するポイントは、「キーワード」と「リンク」です。

リンクは、内部的なものと外部的なものにわけることができますが、外部的なものは、他のホームページからのリンクです。

他のHPからのリンクがたくさんあるHPは、よいホームページだと検索エンジンは思いますので、ぜひ、他人のHPからのリンクをたくさん集めておきたいところです。

 

ただ、よほどのよいHPでない限り、見ず知らずのHPにリンクを張ってくれる可能性は低いです。 また自分からリンクをお願いしても、リンクをしてくれるとは限りません。

 

そこで、利用したいのが、ヤフーのカテゴリ登録です。

ヤフーのカテゴリ登録をおこなうと、ヤフーとい強力なHPからリンクされることになりますので、自社のHPの上位表示に非常に貢献してくれます。

HPを上位表示したいのであれば、必須の作業といえます。

 

上位表示(SEO)のテクニックの中で、数少ない有効なものの1つが、ヤフーカテゴリの登録です。

 

ヤフーカテゴリに登録するには、商用サイトであれば、一部の業種を除いて、52,500円かかります。また、必ず登録されるという保証はありません。

しかし、基準をよく理解し、基準にあったHPで申し込めば、ほぼ大丈夫だと思います。

 

費用はかかりますが、効果を考えると、HPの完成後、一番最初におこないたい作業です。

 

 

上位表示するまで待つ?

最近、HPに関することを書くことが多いですが、自社のHPをもう1度見直そうかなと思い、いろいろ考えています。

HPを使って、集客するのであれば、まずは、上位表示できるように作る必要があります。具体的なテクニックは、書籍や無料レポートが出ていますので、随時、紹介したいと思いますが、上位表示(SEO)は、効果が出るまで時間がかかります。その時間を待っていても、誰にも見られていないHPですので、当然、売上はあがりません。

 

これでは、せっかく作ったHPは、「宝の持ち腐れ」ですので、活用したいものです。

で、その活用方法の1つとして、最も手っ取り早いのが、PPCといわれる有料広告です。

ヤフーですとオーバーチュアー、グーグルですとアドワーズとなります。

両方使ったほうがよいのですが、とりあえずは、ネットで物を購入する方は、ヤフーを利用する方が多いといわれていますので、オーバーチュアでよいかと思います。

 

そのオーバーチュアで、自社のHPで販売している商品・サービスや関連用語をキーワードにして、広告を出すことで、HPの反応を見ることができますし、売上もあがる可能性もあります。

 

PPC広告は、入札方式ですが、1日の設定金額や地域を限定して広告を出すことができますので、ぜひ、活用するとよいと思います。

 

そして、PPCで反応をみているうちに、上位表示について何らかの結果が出てくるかと思いますので、上位表示できていれば、メインキーワードでの広告はやめて、広告費を下げればよいかと思います。

ただ、メインキーワード以外でも同じHPで、上位表示させることは難しいかと思いますので、メイン以外は、PPCでカバーしていくとよいと思います。

 

と、書きながら、自分も見直したいと思います。