相手のことを考えていないホームページ。

 先日、興味のあるセミナーがありましたので、出てみようかなと思って、主催者を検索したところ、アクセスしたとたんに音声が流れてきました。

 アクセスしたページは、トップページだったのですが、トップページを開くたびに動画の音がでる。

 

 事務所で見ていますので、音声が出て困ることはないのですが、アクセスして、こちらが何のアクションもおこしていないのに、音声が出るのはいい気分がしません。

 そのホームページを見ている人が、音声が出ると困る環境の方もいるかもしれません。

 

 その会社は、マーケティングを主にやっている会社のようでしたが、 相手の環境も予測しない自社中心のホームページを作っている会社は、マーケティングがわかっているのか疑われてもしょうがないと思います。

 

 もちろん、セミナーはやめとくことにしました。

 

 ホームページは、見る人のことを考えて文章を書いたり構成したりしますが、音声については特に配慮が必要な部分ではないでしょうか。

 

ネット商法「ドロップシッピング」摘発、捜索

インターネットで商売をおこなう方法として、ドロップシッピング(DS)というものがあります。

ドロップシッピングとは、ホームページを開設して、商品を販売するのですが、注文後の代金決済や発送は、在庫をもっている業者がやってくれるというものです。

在庫をもたなくてもよいので、リスクも低く始めやすい方法といえます。

 

ただ、ホームページを作らないといけないので、そのやり方がわからない場合には始めることができないです。

 

そこに目を付けたドロップシッピング(DS)業者が、収入を増やしたい人に対して、「絶対儲かる」などと勧誘し、ホームページ開設費用などとして50万円~を投資させて、100人以上から数億円を集めていましたが、まったく儲からないとのことで、摘発・捜索を受けているとのことです。

 

 

うまい話はないものですが、勧誘がうまかったりするとひっかかってします気持ちもわかります。

 

でも、ホームページの開設費用で50万円以上は、非常に高い。

今は、自分で勉強すれば、ホームページは安くできます。業者に依頼してもそんなにしないと思います。

 

勧誘のうたい文句の1つに「初心者でも簡単スタート」とあるようですが、初心者が簡単にスタートできる商売は、継続的に設けることはできないという裏返しだと思います。

 

くれぐれもこのような勧誘に乗らないようにしてもらいたいものです。

 

 

参照:ネット商法「ドロップシッピング」摘発、捜索

 

 

 

ホームページは常に更新。

寒い日が続いています。

昨日は、朝に少し雪がちらついて寒かったので、新しいホームページをつくるために1日中作業をしていました。

今日も気温が低いです。体調には十分注意して寒さを乗り切っていきたいと思います。

 

 

ホームページをつくるときには、見ていただく方の役に立つ情報を掲載することを第一につくっていますが、最初につくったときには、気付かなかった点や情報が出てくる場合がけっこうあります。

例えば、お客さんからの質問を受けた事項や新しいサービス・商品の追加、法律改正などの情報、あるいは他のホームページを見ていて気付いたことなどあります。

 

昨日も弊社のHPの1つの情報として役所の所在地と地図のリンクがあると、見ていただく方にとって便利化と思い、役所のHPの中の地図のURLを探していたのですが、多くの役所のHPには、アクセスや地図といった項目が非常にわかりにくい場所にあるもしくはそのようなページが無いという状態でした。

 

役所のHPを見る方のなかには、何かの届出をおこなうために役所のHPを見ている場合がありますので、実際に役所へ行く場合のアクセス・地図については、当然、見やすい位置にあるべきだと思います。

 

と役所のHPを見ていて感じたのですが、実は、自分のHPには、事務所へのアクセスをわかりやすい場所に記載していなかったということに気付きました。

 

ちょっとしたことですが、お客様にはストレスがないように見てもらえるHPにしていくためには、常に改善していく必要があることを実感しました。

初めてホームページを作る場合には、構成や文章を考えることが大変かと思いますが、重要なのは、つくったあとの改善ですので、ぜひ、ドンドンよいHPにしていってほしいと思います。

 

 

HPの反応をあげるには?

ホームページからの反応をあげる方法は、いくつもありますが、ベーシックな方法としては、

・電話番号を大きく・見やすく・数箇所に掲載しておく

・代表者・担当者の写真を掲載する

という2つがあります。

 

電話番号を大きく書いておくことで、「どのような行動をしてほしいか」というメッセージを伝えることができますし、お客さんも電話番号を探す必要がありませんので、問合せがしやすいです。

大きく書く以外にも、数箇所さりげなく書いておくことも上記と同じ理由で非常に重要です。

 

もう1つは、写真を掲載することですが、写真の一番のポイントは笑顔です。

証明写真のような写真は、逆に掲載しないほうがよいかと思います。HPの文章の雰囲気と写真に違いがありすぎると、不信感をもち、受話器を置いてしまうかもしれません。

このようなことにならないためにも、笑顔で写っている写真が必要です。

 

この2点をおこなっても反応が変わらない場合には、

・商品・サービスに対する説明がわかりにくい

・問合せや購入する際の不安を解消していない

・アクセスそのものがない

などの原因が考えられますので、HPの大改造が必要かもしれません。

 

商品・サービスを販売しているHPで、反応が少ないとなげいている場合は、まずは、「電話番号と写真」の2点を見直してみるとよいかと思います。

 

 

 

ヤフー検索結果の広告欄のデザイン変更。

ヤフー検索結果の広告欄のデザインが変更されてますね。

以前は、背景の色が水色で、目立つようになっていましたが、数日前から背景が白になっています。

 

検索したときに、上や右横に表示されるものが、広告であることは、知っている人は知っていますが、インターネットで事業をおこなっていない方は、知らない方が多いです。

広告であることを知らない人には、どちらでもよい変更だと思いますが、知っている人は、「広告なくなった?」と一瞬、思ってしまいます。

 

今回の変更により、クリックされる回数があがる広告主が多いかもしれませんね。

 

 

検索キーワードの見つけ方。

ホームページを作るときに、一番、気をつけなければいけないことは、お客さん候補が検索する語句(キーワード)を中心にすることです。

会社名などのお客さんが検索しないキーワードで作っても、会社が有名などのような場合を除いて、ホームページを見てもらうことすらできません。

ホームページは、見てもらって初めて価値があります。

 

逆に見てもらえなければ、ないのと同じです。

 

ただ、お客さん候補が検索しそうなキーワードを見つけることはなかなか難しかったりします。

予想していた語句とは違うキーワードが、購買力が高いキーワードということはよくあるからです。

 

これを解決する1つの方法としては、ホームページを作るまえに、商品・サービスに関するブログを書いて、どのようなキーワードでアクセスがあるのか調べるというものがあります。

ただ、この方法は、時間がかかります。

ブログを書ける状態にしたり、記事を書いたりしないといけないからです。

     

そこで、参考にしたいのが、この本です。

     ↓

 

この本では、売れるキーワードの見つけ方が例示を交えて解説されていますので、かなり、参考になるかと思います。

この本と自分でつくるブログなどを併用すると、多くのキーワードを発見できるかと思います。

 

 

インターネットの有料広告(PPC)は難しい?

グーグル・ヤフーで、検索結果に広告を出すことができますが、そのやり方については、画面が難しく感じられ、利用をためらってしまう場合があります。

また、利用しているけど、使い方がよくわからないという場合もあるかと思います。

 

そのため、広告を出す作業を代行・コンサルティングしている会社があるぐらいです。

 

ただ、僕の印象では、最初は難しく感じても、広告に関しては、自社でおこなうべきだと思っています。

この広告は、キーワードが非常に重要になってきて、検索回数が多ければ売上につながるとは限らず、意外な言葉のほうが、売上があがるケースも少なくないようです。

この場合、お客さんが入力しそうな言葉を想像して試していくことになりますが、その言葉を考えるのは、お客さんの声を直に聞くことができる会社のほうが見つけやすいはずです。

 

代行会社を使うことは、費用対効果の問題ですので、業績に応じて判断すればよいことですが、できれば、ホームページをメインにおこなっている会社さんは自社で担当者をつくり、広告を出していくほうが将来的によいと思います。

 

最近のオーバーチュアは、ガイドが充実していますので、ガイドを参考にしながら、ぜひ、マスターすることをおススメします。

   ↓

オーバーチュアのガイド

 

ネット集客はもう古い!?

ホームページやインターネット広告を使って、売上アップを図る企業は、ドンドン増えてきています。

インターネットという戦術は、リスクがほとんどありませんので、参入しやすいので、今後も増えていくと思います。

 

ただ、参入する会社が多いということは、ライバルが増えるということですので、将来的には、ある程度の費用をかけないと効果がないという状況になることが予想されます。

実際、今でもその傾向がみえます。

例えば、「会社設立 名古屋」というキーワードで、有料広告を出そうとすると、1クリック単価が1年前に比べて3~4倍になっています。時期によっては、もっとかもしれません。

 

このような状況が、いろいろな業種・キーワードで起こり、ついには、

インターネットは高い

ということになるかもしれません。

 

そうなると、企業の資金力勝負となりますので、大企業だけが生き残ることになってしまいます。

 

今、インターネットから売上がメインの会社さんは、インターネット以外の売上アップの方法も今のうちから準備しておく必要があるということかと思います。

また、今からインターネットに力を入れる会社さんは、急いでやるということが必要かと思います。ネットの世界は、時代の進むスピードが違います。日々目に見えて変化しています。危機感をもって、やっていくという気持ちが大切かと思います。 

 

ホームページを作るのであれば、半年もかけていてはいけません。1ヶ月で集中的にやり、あとは修正・追加していくというやり方で、とりあえず、見てもらえるような状況を1日でも早く作る必要があります。

作成が遅れれば遅れるほど、売上を逃しているといっても言いすぎではありません。

 

何事もスピードが大切ということかと思います。 

 

 

 

 

SEOセミナー。

昨日は、SEOセミナーに出てきました。

最近、このサイトで紹介している書籍の著者である鈴木将司氏が講師でしたので、セミナーの告知をみた瞬間に申し込みました。

午後から夕方までの3部に分かれたSEOセミナーでしたが、真剣に聞いているとあっという間でした。

 

セミナーは、

「今までのSEOは通用しなくなった。今までのSEOは捨ててください。」

と、かなり衝撃的な出だしで始まりました。

 

第1部では、「ヤフーから消されるポイント」を中心に講義していただき、第2部では、最新のヤフーSEOについて、第3部はさらに突っ込んだSEOの講義でした。

 

弊社のサイトは、順位変動が激しいので、なんとかしたいと思い、出席したのですが、このセミナーから学んだことを実践して、長期的に上位を確保できるようにやっていきたいと思います。

 

すぐに修正できる部分については、変更済みですので、結果が楽しみです。

 

弊社にて、会社設立をお手伝いさせていただいた方には、今回の情報及び弊社サイトの修正後の結果をお伝えすることでお役に立てればと思っておりますので、少しお待ちいただければと思います。

 

 

PPC広告とクリック先のページ。

ホームページから売上を上げるために、上位表示だけでなく、PPCという有料広告を使う場合があります。

PPC広告とは、下記の赤丸がついている箇所に有料で広告を掲載するものです。

 

 

1つのホームページで網羅できるキーワードは、限られますので、その他、需要のあるキーワードは、別のページや別のホームページで訪問者を獲得するか、あるいは、PPCという上記のような広告によって、訪問者を獲得することが必要となります。

PPCのような有料広告を使う場合、アクセスを買うということになります。

 

 

 

この有料広告ですが、とても便利になっていて、広告をクリックして表示されるページは、トップページ以外にすることもできます。

これは、非常にありがたいです。

 

というのは、訪問者が求めている情報に即したページをみてもらうことができるからです。

例えば、「リフォーム」というキーワードでトップページを作っている場合を考えてみます。

当然、トップページは、キッチン・トイレ・風呂・フローリング・エクステリアといった自社がおこなうことができる工事の目次が書いてあるはずです。

その場合、「リフォーム」で検索してきた人は、それでよいと思いますが、「リフォーム 風呂」で検索してきた人は、風呂のリフォームについての情報や業者を探していますので、風呂について書かれている箇所が探さなければなりません。

すぐに情報が欲しいのに、すぐにみることができないわけです。

この場合、訪問者は非常にストレスを感じます。最悪ですと、サイトから出て行ってしまいます。

せっかく中身がよくても、みてもらえなければ意味がありません。これが、有料広告を使って、「リフォーム 風呂」というキーワードで広告を出して、アクセスを購入している場合には、非常にもったいないです。

この場合は、「リフォーム 風呂」について、書いてあるページをみてもらうようにしておかなければならないのです。

こうしておくことで、訪問者は、ストレスなくホームページをみてもらうことができますので、あとは、その他の要因で問合せをするかどうかになります。

 

有料広告を使っているのに、問合せがない場合には、広告を出しているキーワードとクリックした先のページが一連の流れになっているかを確認してみるとよいかと思います。