小さな会社のブランド戦略。

ブランド戦略という言葉はよく聞きますが、具体的にどのように進めていけばよいのかよくわからないというのがブランド戦略の実態かもしれません。

そのブランド戦略について書かれた本がこちらです。

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この本では、現在の時代背景やブランド戦略の実例などを紹介し、実際のブランド戦略を進めていく概略がかかれています。

そして、会社の規模として、スモールビジネスを推奨しています。

 

これから起業しようとする方に、特におススメしたい内容になっています。

 

内容は難しいことが書いてあるわけではありませんので、サラッと読めてしまいますが、会社の方向性の1つのヒントになるかと思います。

 

 

不況に強いビジネス。

アメリカのサブプライムローン問題に端を発した不況については、マスコミで連日、派遣切りや不況に苦しむ起業が取り上げられています。

特に輸出で繁栄してきた製造業が打撃を受けています。あの世界のトヨタですら赤字になるほどですので、下請企業は、かなり苦しいと思います。

愛知県でいえば、トヨタの利益が減ると税収が減り、公共事業等の見直しなどをおこない、建設業の受注が減るのではないかと懸念されます。建設業の就業人口は、全体の1割ともいわれていますので、平成21年は、製造業以外の業種にも影響が出て、多方面に広がっていくかもしれません。

そうなってくると、景気が回復してくるとすれば、早くて再来年あたりになってくるでしょうから、今まではやりくりできていた中小企業の資金繰りをはじめとした経営環境は厳しくなってきます。

このように考えると、リスクヘッジのためにも、事業の柱を増やす必要があるのではないでしょうか。

 

では、この不況の中、新事業として有望なビジネスは、果たしてあるかと思ってしまいますが、あるメルマガで「不況に強い業種」が紹介されていますので、参考にされてみてはいかがでしょうか?

メルマガ「回天の力学」

2009年1月7日発行の119号です。

発行者は、マーケティングで有名な金森氏です。

 

新しい事業をおこなうための情報源の1つとして活用するには有益な内容かと思います。

 

 

 

 

起業を成功させるための1つの方法。

起業して成功するためには、売上がないといけないということは当然のことですが、「会社をやめて、すぐにスタート!」という場合、起業当初というのは、なかなか売上があがりません。

 

そこで、1つの方法としておススメしたいのが、

起業前からホームページを作っておく

ということです。

 

起業前からホームページを作っておくことで、起業してすぐに売上がある状態にすることができるかもしれません。

例えば、健康食品を扱う場合であれば、健康食品に関するホームページをつくっておいて、アクセスを集めて、メールアドレスを獲得して、メールマガジンを発行する。

こうしておくことで、起業後、メールマガジンを使って、すぐに、自社の取扱う健康食品を販売できます。

 

リフォーム関係であれば、リフォームに関する知識を詰め込んだホームページをつくるのもOKですし、DIYに関するホームページでもよいかと思います。

 

会社に勤務しながらですと、時間が限られますが、休みを使えば、できないことはないと思います。

 

 

ホームページは、起業後につくらないといういけないという決まりはありませんので、スムーズにスタートするための1つの方法として、ご参考になればと思います。

 

できる社長は、何事も早い。

会社設立の手続きをしていて、気付いたことの1つに、

できる社長は、スピードが速い

という共通点があります。

会社設立手続きに関して、これから社長になられる方にお願いすることがあるのですが、ほとんどの方が早いです。

例えば、印鑑証明書の取得であったり、現物出資の財産のリストアップであったり、費用の入金についてもそうです。

とにかく何をお願いしても早いです。

そのおかげで、書類の作成は、もちろん、手続きも早くスムーズに進みます。

非常にありがたいです。

 

おそらくこの「スピード」という部分は、業績にも反映されていると思います。

実際、業績が伸びている会社がほとんどです。

 

現代は、移り変わりの激しい時代です。

こういう時代こそ、全ての面でスピードが求められるのかもしれませんね。

 

 

 

 

新聞社からの取材。

昨日、新聞社の方から取材の電話がありました。

取材といっても、弊社に関することではなく、最近の起業の形態に関するリサーチというほうが正しいかもしれません。

その記者の方から受けた質問としては、

「名古屋で現在、合同会社を使って社内起業が増えているか?」

という意味の質問でした。

 

東京のほうでは、ある会社が、社内での起業を促進するために、会社を持たせて代表で事業を行わせるということがおきているそうで、僕も、以前、雑誌でそのような記事を見かけたことがありますので、聞きたい内容はすぐにわかりました。

 

しかし、弊社では、このような理由での設立は、今のところありませんので、新聞社のお役には立てなかったのですが、社会保障の不安や税金の無駄使いも次から次へと露呈している状況から、今後は、社内起業という形が名古屋でも起きてくるかもしれませんね。

 

 

 

はじめの一歩を踏み出そう―成功する人たちの起業術

 

「はじめの一歩を踏み出そう―成功する人たちの起業術」を読みました。

この本の中で、事業を立ち上げる人には、3つの人格があり、そのバランスが取れたときに大きな力を発揮するとのことです。

確かに、職人気質な部分・マネージャー的な部分・起業家的な部分の3タイプの人格を自分の中に感じます。

 

また、事業には、幼少期・青年期・成熟期という時期があり、各時期によって、上記の3つの人格のバランスが必要となるとしています。

 

そして、後半の部分では、マクドナルドなどのフランチャイズを例に出し、事業にはパッケージ化が必要で、それによって、自分がいなくても仕事が回る仕組みをつくることが事業が成功するポイントだといっています。

 

事業はやってみないと、どのような問題が起きるかはわかりません。

しかし、この本に書いてある内容を、疑似体験として参考にすることは非常によいと思います。

起業して成功するために、事業の成長に応じて、必要となる機能がかわることを知っておくだけでもよいと感じました。

 

あるパイ屋さんの改革のストーリーに解説を加えていますので、読みやすいとおもいます。

 

賃料無料の事務所~あいちベンチャーハウス~

起業する際に、「自宅ではなく、事務所を借りたい!」という方もいいかと思います。

ただ、一般の不動産屋さんかた借りると、保証金・賃料でかなりの費用がかかりますので、借りるには資金が必要となります。

起業当初は、広告宣伝費など事務所以外にも経費が必要となりますので、できるだけ、固定費を抑えて事業をおこなっていくほうがよいかと思います。

 

そんな方は、一度、あいちベンチャーハウスに入居して、事務所をもつことも1つの方法かと思います。

あいちベンチャーハウスは、賃料無料で、新栄にあるのでアクセスもよいので、事務所として借りると経営が助かるかと思いますので、一度、訪問してみてはいかがでしょうか?

あいちベンチャーハウスの入居者募集の要項は次のとおりです。 

【対象者】 IT関連事業をおこなう創業5年未満の企業又は個人事業者

【入居期間】 個別オフィスは原則3年以内

【負担金】 賃料:無料(ただし、ネット代・光熱費等を合わせた実費は、月額2,500円/㎡必要)

       保証金:10万OR15万(部屋タイプによる)

【場所】 名古屋市中区新栄二丁目2番24号

【問い合わせ先】

・施設に関すること

 あいちベンチャーハウス事務局 TEL:052-242-6070

・入居申込に関すること

 愛知県産業労働部 新産業課 自世代産業育成グループ TEL:052-954-6370

 

 

1000円札が落ちていたら・・・

こんにちは、行政書士の高です。

 「1000円札が落ちていたら、あなたはどうしますか?」

「必ず拾います!」

こういう方が大半ではないでしょうか?

僕は拾います。

 

でも、経営者として、ビジネスをしていく人は、この1000円札を拾ってはいけないそうです。

その意味が、「千円札は拾うな」という本に書いてあります。

この本の中で、「千円札を拾う」という行為を「常識」と位置づけ、この常識を打ち破って利益を上げていった著者の考え方が記されています。

 

各業界には、「常識」と呼ばれていることがたくさんあります。

行政書士業界でいえば、 「3年は、食えない」 という常識がありますが、セミナーを開いたり、ネットを活用したり、人脈を活用するなどにより、開業してすぐに売上を上げている行政書士の方もいらっしゃいます。

こういう方々は、常識を打ち破ったといえると思います。

 

どの業界でも他の方と違う特徴が必要ということなんでしょうね。

ノーリスクで起業?

こんにちは、行政書士の高です。

起業ブームといわれて雑誌やTVなどでも起業家を取り上げることがおおくなり、起業に関して情報があふれています。

自分で事業を起こす-起業

・自分の力を試したい!

・自分のアイデア・サービスを世の中に広めたい!

そう思って、起業の道を選ぶのだと思います。

僕も行政書士という資格で起業という形を選んで独立していますので、その気持ちは十分わかります。

自分が提供したサービスが喜んでもらえたときには、何にも代えがたいぐらいうれしいですから。

ただ、一方で、苦しいときも多いのも事実です。

最初のお客様を見つけるまでにいろいろ試行錯誤があります。

ホームページをつくったり、チラシを作ったり、業界の慣習を調査したり、人脈を広げたり、サービスを考えたりと多くの労力を必要とします。

また、自分の労力だけでなく、資金も必要になります。

事業にもよって金額に差があるにしても、必ず資金は必要になります。

そして、一番大切だと思うのは、その資金を失ってもいいという覚悟。

これが重要だと思います。

 

ある社長さんのところには、起業したい人が相談に来るそうで、アイデアやサービスを聞いたりして、最後には、

「資金を用意してからだね。リスクをとれないならやめたほうがいい。」

と言うそうです。

 

ノーリスクで起業することはありえない!

ということですね。

 

 

 

起業したいのですが何もわかりません!

こんにちは、行政書士の高です。

 「起業したいのですが、何もわかりません!何をどのように準備してよいかご相談したいのですが・・・」

というお話をいただくことがあります。

 

起業するとなると、リスクを伴いますので、不安になるお気持ちもわかります。

家族がいる場合は、余計に「失敗できない!」とプレッシャーがかかります。

でも、起業したい・・・

 

その不安を解決するには

 

がむしゃらに調べる

 

しかないです。

今は、ネットでも書店でも情報はたくさん出ています。

また、役所に行っても無料で相談できるところもあります。

ネット・書店・役所の3つを情報源として調べていくだけでもかなりの知識が得られ、何を準備すればいいのかがわかってきます。

起業にあたって何が足りないかわかってきます。

 

起業したいけど、何を準備したらよいかわからない場合は、まずは、ネット・書店で「起業」というキーワードでいろいろ調べてみることをおススメします!