会議をスムーズに進めるには?

こんにちは、行政書士の高です。

「集まったけど、会議が進んでいない・・・・」 

先日あるイベントの会議に参加したときの僕の感想です。

 

半年後におこなうイベントの最初の会議で、10数名集まったのですが、2時間ほどの会議で決まったことは、イベントをおこなう日程・場所等を探すことのみでした。

1つでも決まったことに関しては、前進ですが、2時間あれば、もっと決めることができたはずだというのが率直な印象です。

 

会議中から、雲行きがあやしいと思っていたのですが、実際、そうなりました。

原因を考えてみると、1つには、その会議の「ゴール」が見えていなかったことがあるかと思います。

内容にもよりますが、会議をやるときは、その会議で何を決めなければならないのかゴールをはっきりさせておく必要があります。

そのゴールが見えていないと、話がドンドン逸れていき、収拾がつかなくなります。

 

また、もう1つ会議のスケジュールが決まっていなかったことが不完全燃焼の会議の原因かと思います。

延々と会議をやろうと思えば、体力の許す限りできるかと思いますが、無駄な部分がほとんどとなってしまう可能性が高いと思いますので、時間を区切ってアイデアを出していき、そこから決定していくことで、スムーズに進んでいくかと思います。

 

会議がうまく進むと、イベントもうまく進んでいく気がします。

「ゴールの設定とスケジュール管理」

次回の会議では、このことを念頭におこいたいなと思います。

 

いろいろな意見を出すためには?

こんにちは、行政書士の高です。

売上をあげるためには、お客様に自分の会社を知ってもらう必要があります。その方法は、ホームページやチラシ・口コミなどいろいろな方法があります。

その方法自体は、昔からあるものがほとんどですが、作り方によって反応が変わってきますので、コンセプトやコンテンツ、チラシであれば配布先が重要になってきます。

その重要な部分には、できるだけたくさんの意見が必要となってきます。

自分1人で考えているだけでは、自分の価値観の中でしか考えることができませんので、今まで見たこと・聞いたことの経験上でしか発想できない可能性が高いです。

そんなときによい方法・アイデアを出すために使いたい手法がブレーンストーミングです。

ご存知の方もいるかと思いますが、ブレーンストーミングとは、

「集団(小グループ)によるにアイデア発想法の1つで、会議の参加メンバー各自が自由奔放にアイデアを出し合い、互いの発想の異質さを利用して、連想を行うことによってさらに多数のアイデアを生み出そうという集団思考法・発想法のこと。」

です。

ルールとしては、「批判・否定はしない」「多くのアイデアを出す」「どんなアイデアでもよい」「他人の意見にプラスすることもOK」といったものがあります。

何かのアイデアを出すときには、いろいろな意見がほしいので、自由に行うことが必要となってきます。

ブレーンストーミングは、5人以上でおこなうと非常に面白い意見が出て、勉強になります。

 

ブレーンストーミングで出た意見をまとめ、実行に移していくことで、成果が期待できるかと思います。

 

「意見は、お金に換えられない」

とある経営者が言っていましたが、その通りだと思います。

 

ブレーンストーミングを活用すると、風通しのよい会社ができるかもしれませんね。

 

 

 

 

プレゼンテーションも準備が大切。

こんにちは、行政書士の高です。

先週の金曜日ですが、参加している勉強会で、プレゼンをおこなう機会がありました。

議題は来月の勉強会で何をするかということを参加メンバーが考えてきて、プレゼンをおこなうというテーマだったのですが、結果よりも普段プレゼンをする機会がありませんので、その意味で非常によい経験になりました。

 

プレゼンには、いろいろな技術があるようですが、プレゼンをしたことがない僕は、まずは、わかりやすく伝えることを念頭におき、基本中の基本といえることだけを心がけておこないました。

その点については、よかったかなとおもうのですが、資料を準備しなかったので、ビジュアル的に訴えることができなかったので、やはり、イメージなどの視覚の情報は大切だと痛感しました。

 

今回、学んだことを次に生かしていくことで、腕をあげていきたいと思います。

 

事業年度を決める際の注意点。

こんにちは、行政書士の高です。

事業年度とは、会社の資産や売上を計算する期間の区切りのことです。個人事業主の場合には、「1月1日から12月31日」と決まっていますが、会社の場合には、自由に決めることができます。

 

自由に決めることができるのですが、設立後の売上によっては、事業年度を深く考えずに決めてしまったために、損をする場合があります。

同様に設立日についても考慮するポイントがあります。

これらのことは、税金が絡んでくることですので、ここでは書けませんが、自由に決めることができる分、考慮することも多いということを認識していただければと思います。

 

弊社の場合、会社設立の相談には、税理士さんが同行していますので、税金面についても回答してもらっていおり、非常に助かっています。

もちは餅屋ということですね。

 

 

結束力を高めるには?

こんにちは、行政書士の高です。

先日の週末は、ある会で、ディベート大会に参加してきました。

その会では、100人ぐらいが、1つのテーマに対して4つのチームに分かれ、トーナメントをおこなう形式でした。

 

ディベートというのは、初めてでしたが、非常に勉強になることが多かったです。

その中でも、特に、「1つの目標に向かって、チームががんばっていると、結束力が生まれる」ということです。

 

ディベートは、立論・質疑応答・反駁・結論というように進めていくものですが、自分たちの主張をおこない勝つためには、相当な準備が必要です。

僕のチームは、2ヶ月前から勝つために、毎週のように会議をおこない、個々が資料を収集したり、論点を整理したりとかなりの準備を行ってきました。

みなさん、仕事がありますので、会議に参加できなかったりしますし、準備に向けてそれぞれが感じることもあったと思いますが、最終的にはその準備のおかげで、非常に結束力が高まったと感じます。

 

僕のチームは、初戦で負けましたので、結果に対しては、不完全燃焼ですが、「やるだけのことはやった」という充実感はありました。

 

会社の経営についても、1つの目標に、結束して向かっていくことは大切かと思います。

経営というと、売上を上げることが最も重要かと思います。

 

ただ、野球大会・バーベキューなどのレクレーションでも、従業員の団結力を高めるには、非常によいことではないかと思います。

団結力が生まれると気持ちいいものですので、仕事にもよい影響が出るのではないでしょうか?

 

マイナスの言葉を発しない。

こんにちは、行政書士の高です。

自己啓発系の本を読むと、「プラス思考が大切」という記事をよく見かけます。

確かに、プラスの気持ちを持つことは非常に大切かと思います。

 

ただ、どんなときもプラス思考でというのは、気持ちに波がありますので、なかなか難しいと思います。

僕は、基本的に、プラス思考ですが、気持ちが沈んでいるときもあります。

特に問合せが少ないと感じてきたときは、特にそうなります。

そのようなときは、「マイナスの言葉を発しない・考えない」ようにしています。

上記の例でいえば、「問合せが少ない」という言葉です。この言葉を発すると、ドンドン追い込まれていくことがありますので、「問合せが今月は、○件。増やすにはどうしたらよいか?」というように考えるようにしています。

「事実+改善策」という感じです。

こうすると、マイナス要因が入る余地はありません。

 

ちょっとしたことですが、意識してみると、改善策が見えてきたりして意外と効果があったりします。

 

マイナスの言葉は、自分だけでなく、周りにも悪影響を与えますので、今後も気をつけたいと思います。

 

 

 

1日を無駄にしないために。

こんにちは、行政書士の高です。

「今日、1日何をしていたんだろう?」

休日に寝すぎてしまったときなどは、こういうふうに思ったことは誰でもあるんじゃないでしょうか?

しかし、仕事をしていてこのように1日を過ごすことは非常にもったいないです。

1日の大部分を仕事に費やしているのですから、何か成果を感じたいものです。

 

そのために、1日の業務終了時に、「気付き」を書くようにしています。

これを毎日続けていくことで、成果を実感でき、自分が成長していることを感じることができるからです。

 

気付きというと何か劇的なヒラメキのようなものをイメージしてしまいがちですが、僕は、何でもいいと思っています。

例えば、「ホームページの更新の仕方がわかった」「入力が速くなった」「この書類を作るにはこうすることで効率的になる」などです。

目的は、1日を無駄に過ごしていないかを確認するためですから、どんなに小さいことでいいと思います。

 

おそらく毎日書いていると、気付きのレベルが上がってくると思います。

この地味な作業が、1年後には大きな効果を生むのではないかと期待しています。

 

 

日々の目的意識、非常に大切かと思います。

 

 

 

任意団体は発起人になれる?

こんにちは、行政書士の高です。

会社を設立する際の発起人ですが、 最低1人いればよく、人数に制限はありません。また、発起人になることができる資格に制限もありませんので、誰でも、発起人になることができます。

未成年者(15歳以上)でも、株式会社・合同会社などの法人格をもった会社も発起人になることができます。

 

ただし、法人格のない任意団体は、発起人となることができません。

法人格は、法律によって人格を認めているもので、任意団体は、あくまで任意の団体で、法人格がありません。

 

以上から任意団体は、発起人となることができませんので、任意団体の構成員が個別に出資していくことになります。 

 

1000円札が落ちていたら・・・

こんにちは、行政書士の高です。

 「1000円札が落ちていたら、あなたはどうしますか?」

「必ず拾います!」

こういう方が大半ではないでしょうか?

僕は拾います。

 

でも、経営者として、ビジネスをしていく人は、この1000円札を拾ってはいけないそうです。

その意味が、「千円札は拾うな」という本に書いてあります。

この本の中で、「千円札を拾う」という行為を「常識」と位置づけ、この常識を打ち破って利益を上げていった著者の考え方が記されています。

 

各業界には、「常識」と呼ばれていることがたくさんあります。

行政書士業界でいえば、 「3年は、食えない」 という常識がありますが、セミナーを開いたり、ネットを活用したり、人脈を活用するなどにより、開業してすぐに売上を上げている行政書士の方もいらっしゃいます。

こういう方々は、常識を打ち破ったといえると思います。

 

どの業界でも他の方と違う特徴が必要ということなんでしょうね。

経営は理詰めであるべき。

こんにちは、行政書士の高です。

先日、「営業」に関するセミナーで講師の先生の、

「経営は理詰めであるべき」

というフレーズが印象に残っています。

そのセミナーでは、営業をおこなううえでは、お客様の感情を考えることが大切であるということを中心に講義が進められていましたが、経営者も多かったということで、経営については、感情ではなく、理詰めでやらなければダメだということに少し触れました。

「○○が流行りそう」とか「この事業はいけそう」という感情的な部分で経営をおこなうのではなく、何事も根拠を示して、説明できるようにしておかないと経営は安定しないということだと思います。

会社がおこなうことには全て理由がなければならない。その理由を突き詰めているかどうか、僕は見直す必要がありそうです。

日々の業務に忙しくなりがちですが、一歩立ち止まって、現状を客観的にみることを忘れないようにしないといけいないですね。