視覚的な要素が重要。

人間は、イメージできないと頭に残らない。

このような格言があるかどうかわかりませんが、視覚的な印象は、頭に残ります。 

例えば、中学・高校のときの歴史の勉強を思い出してみても、織田信長の顔やザビエルの顔など、写真つきで教科書に載っていた人物は、不思議と覚えています。

また、日常のことでも、文字で説明されるより、図で説明されたほうが理解できます。

 

視覚で情報を認識したほうが頭に残りやすいということなんでしょうね。

 

このことは、自社で作成するチラシ・パンフレット・ホームページなどお客様に見てもらうものにもいえると思います。

ハウスクリーニングのサービスを提供している会社でしたら、クリーニングの前後の写真がないと、お客様はピンとこないと思います。

自社の商品・サービスをよりイメージしてもらいやすいように、商品・サービスや運営者・事務所の写真、グラフなどの図形をできるだけ使用して、視覚的に自社をイメージしてもらうことが大切だと思います。

人が初対面の人と会ったとき、 

第一印象は、最初の7秒で決まる!そして、その印象を決める8割以上の要素が視覚によるもの。

といわれています。

 

これは、チラシやホームページなどにもいえることだと思いますので、そのことを忘れずに、視覚的要素が少ない弊社のサイトも、少しずつ改善していきたいと思います。

 

 

なぜ、ホームページを複数つくるのか?

ホームページは、商品・サービスごとに作るとよいといわれています。

これは、1つのホームページの中にいろいろあると、ホームページの構成が複雑になり、見た目もごちゃごちゃしてしまい、訪問者が操作(クリック)していろいろ探さないといけなくなってしまいます。

操作が増えることで、訪問者のストレスとなり、商品・サービスを購入してくれないばかりでなく、二度と訪問してくれなくなる可能性もあります。

せっかく作ったホームページを最大限に生かすためにも、1つの1つのホームページはシンプルに作っていくと良いと思います。

 

よくあるのが、会社概要的なホームページをつくってしまう場合です。

パンフレット代わりで、集客が目的でない場合は、それでよいかと思いますが、目的が売上をあげることであれば、会社概要的なものは絶対につくってはいけません。

行政書士でいえば、「○○行政書士事務所」というホームページです。

訪問者は、何かの情報を求めて、検索するのであって、行政書士事務所を探しているわけではありません。

そうなると、「○○行政書士事務所」ではなく、「業務=お客様の知りたい情報があるホームページ」でなければ、ホームページから依頼どころか問合せもない可能性もあります。

 

このように考えると、商品・サービスに必要な情報をたくさん掲載する場合には、必然的に、複数のホームページを作ることになるかと思います。

 

基本的な構成が決まれば、あとは、中身だけです。

また、会社概要などは、使いまわすことができますので、中身も時間がそんなに時間がかからないと思います。

 

ホームページからの売上を狙うのであれば、シンプルに複数展開していくことを考えてみてはいかがでしょうか?

 

キーワードの探し方

ホームページを作る際に、どのような言葉(キーワード)を中心につくるかということは非常に大切です。

訪問者にみてもらうためのには、訪問者が入力しそうなキーワードで、ホームページをつくらないと、見てもらうこともできないからです。

ただ、訪問者が入力しそうなキーワードは、なかなかわからない場合もあります。

自分の思っていたキーワードと違う場合もあります。

そこで、参考するとよいのが、ヤフー・グーグルとかで検索した場合に、検索結果に出てくる補助キーワードです。

例えば、「ビジネスブログ」と入力すると、検索窓に下に下記のように関連するキーワードが出てきます。

 

また、下のほうにスクロールすると、関連キーワードが表示されています。

 

上記は、ヤフーの場合ですが、グーグルでも関連キーワードが表示されています。このように、訪問者が入力しようなキーワードを把握することで、検索されやすいホームページに1歩近づくと思います。

関連キーワードは、ホームページのカテゴリ(見出し)やページのタイトルにも使えますので、フル活用するとよいと思います。

 

キーワードを検索して、キーワードを拾うことはめんどうな作業ですが、必ず、将来、役に立つと思いますので、一度、試してみてください!

 

ブログのネタに困らないようにするには?

ホームページから売上をあげたいと思うのであれば、ブログは必須だと思います。

ブログを書く意味」という記事を以前書きましたが、ホームページにはホームページの役割があり、ブログにはブログの役割があります。

しかし、「ブログはネタに困る」という不安があります。

僕も書く前はそうでした。

 

「今の自分の知っていることを書くだけでは続かないんじゃないか?」

 

そう思っていました。

 

ネタに困るということもありました。

でも、1年半以上続いています。

(更新回数が減ったりするときもありますが・・・) 

 

今まで書いてきて気付いたのは、ネタは困らないといことです。

よく考えてみれば、日々、会社の事業をおこなっていれば、様々な情報が入ってきます。この情報を自分の言葉でブログに書いていけば、そんなに難しいことはないのでは?と思います。

 

例えば、

・日々の営業活動から気付いたことを書く

・読んだ本・セミナー・講演会・交流会に参加した感想を書く 

・たまには趣味のこと・食事のこと・遊びに行ったことなどを書く

・お客様から多く寄せられる質問に回答する

・商品・サービスの周辺知識をインプットし、それを自分に落とし込み、考え、まとめを書く

・経営に関することを書く

・ニュースから感じた自分の考えを書く 

 

などネタはいろいろあるかと思います。

また、自社の商品・サービスを通して、お客様がどうなりたいのかを想像すると、ネタはたくさん出てきます。(マインドマップを使うと発想が広がると思います。) 

お客様の状況は、人それぞれ違いますので、ネタは無限といってもいいかもしれません。

 

 

あとは、面倒がらずに書くかどうかということだけですね。

 

ブログは必ず経営に役に立ちます。 ぜひ、活用したいツールです。

 

 

HPをつくるときの情報収集の方法

ホームページ(HP)をつくるとき、どのキーワードを中心につくるかということはとても大切です。

キーワードとは、作ったHPをみてもらうためのもの。

もっといえば、見込客が入力しそうな言葉です。

 

しかし、このキーワード、意外と自分の思っているものとは違う場合があります。

売る側と買う側の差がそうさせるのだと思います。

 

しかも、キーワードを間違えると、売上のあがるキーワードに変えないといけませんので、HPの作り直しとなります。

一生懸命考えた文章が使えなくなる可能性があります。

かなりの時間のロスになります。かかった時間を自分の給料に換算するとHPをやめようかと思うかもしれません。

 

そのようなことにならないためには、HPを作るための情報収集が大切となります。

情報収集すると完璧ではありませんが、売れるHPとなる可能性はリサーチをしないときより数段アップします。

 

では、情報収集として、どのような方法があるか?

まずは、自分の経験です。すでに事業をやられている方であれば、今までに質問があったことや注文・依頼した理由など、不安・悩みをできるだけ思い出し書き出します。 

また、業種によっては、同業者や取引先に聞いたりすることも有効かと思います。

あるいは、書籍を参考にするのもよいかと思います。

ほかには、掲示板を利用する方法があります。僕は、今までのお客さんにヒアリングするという方法の次によい方法だと思っています。  

掲示板は、悩み・不安の宝庫です。 

気付かなかったキーワードの発見があったり、悩みを知ることができます。

また、回答者に回答が間違っている場合も多々あります。わかりにくい商品・サービスであれば、HPに生かせるネタ・キーワードはいくらでも見つかると思います。

 

そして、列挙したキーワードと自分の考えているキーワードを吟味して、HPを作っていくと、売れるHPにグ~ンと近くなると思います。

ぜひ、お試しください。

 

 

量と質。

昨日、ふと、ネットでどれぐらいのページを展開しているのかが気になり、自社のサイトが何ページあるのか調べてみました。

結果は、約700ページ。

 

そんなに多くはないかと思っていましたが、ショックでした。 

少ない、少なすぎます。

 

ブログ・コラムなど書きたい内容は、たくさんあるのに、HPを作り始めて約1年半で、この量しかない。

今まで時間はたくさんあったのに、1000ページにも満たないとは情けないです。

 

ページ数が多ければ報われるかといえば、そんなことはわかりません。

ただ、1つ言えることは、

アクセスが増える

ということです。

 

いろいろなポイントを抑えることで良質なアクセスを獲得することもできます。

 

質をこだわることも大切だとは思うが、今回、量が少ないことに気付きました。

他社にはできないページ数の展開。

 

これを今年1年で達成したいと思います。

 

何気なくふと感じたことですが、今後の展開に欠かせない要素の1つだと思いますので、しっかりやっていきたいと思います。

 

FXの情報販売は、投資助言の登録が必要?

「FXなど投資を自分でおこなっていて、その儲けた手法を情報にして販売する」

という場合、投資助言・代理業の登録が必要かどうかという問題ができてきます。

結論からいうと、売りっぱなしの場合には、一般の書店に並んでいる書籍と変わりませんので、不特定多数に対して販売する場合には、登録は不要です。

 

ただし、情報を購入してくれた方に対して、会員制のコミュニティをつくってその方々に投資に関する情報を提供していくサービスをおこなう場合には、金融商品取引法の中の投資助言・代理業に該当してきますので、登録が必要となります。

 

では、情報販売をおこなって、その後メールサポートなどをおこなう場合はどうか?

この場合は、微妙で、一概に判断はできないのですが、「顧客の囲い込み」と思われるサービスに関しては、投資助言・代理業の登録が必要となる可能性があるというのが、東海財務局の見解です。

なかなか線引きが難しい部分ですので、まずは、行うサービスを役所に説明して登録が必要かどうかを判断してもらうことが必要となるかと思われます。

 

おおまかな考え方としては、商品・サービスの提供が「特定の人向け」か「不特定多数の対するもの」かでわけることができますので、この部分を1つの目安にしていただければと思います。

 

類似商号調査は不要?

会社法が変わってから、類似商の調査は必要ないという情報を目にすることがあります。 

たしかに、「同じ住所に同じ商号で登記をすることはできない」(商業登記法第27条)となっていますので、使用する商号(会社名)が登記予定の所在地で登記されていなければ、会社を設立することができます。

ただし、商号については、会社法には、

第8条 何人も、不正の目的をもって、他の会社であると誤認されるおそれのある名称又は商号を使用してはならない。

2  前項の規定に違反する名称又は商号の使用によって営業上の利益を侵害され、又は侵害されるおそれがある会社は、その営業上の利益を侵害する者又は侵害するおそれがある者に対し、その侵害の停止又は予防を請求することができる。

とあります。 

また、不正競争防止法の第2条1号では、

他人の商品等表示(人の業務に係る氏名、商号、商標、標章、商品の容器若しくは包装その他の商品又は営業を表示するものをいう。以下同じ。)として需要者の間に広く認識されているものと同一若しくは類似の商品等表示を使用し、又はその商品等表示を使用した商品を譲渡し、引き渡し、譲渡若しくは引渡しのために展示し、輸出し、輸入し、若しくは電気通信回線を通じて提供して、他人の商品又は営業と混同を生じさせる行為

を、不正競争にあたるとしています。

ですので、不正の目的での似た商号を使用することはもちろんのこと、知らずに使用した場合も将来的に争いとなる可能性があります。

仮に、上記に該当する場合、商号の使用停止・変更・損害賠償の請求を受ける可能性があります。(会社法第8条2項、不正競争防止法第3条~第5条)

 

では、どういう場合に、どんなことがおきるのか?

 

例えば、同じ地域で、同じ会社名で、同じ業種、しかも、店舗をもっていて店舗の名前が同じであったり似ている場合。

こういう場合、気付いた相手は、内容証明で、まずは、同じ商号を使わないよう警告してきます。

そのような意図はないと争うことも考えられますが、お金も時間もかかりますので、事業に悪影響を及ぼしますので、商号を変更することが多いかと思います。

 

そうすると、商号変更や店舗の看板・名刺・販促物等の商号が入ったもの全てを変更しなければいけません。

かなりの金額になります。

新規でオープンして資金が不足している場合には、倒産なんてこともありえます。

 

 

「類似商号の調査は必要なし」

 

将来のためにも、そのような言葉は信じないで、しっかり調査しましょう。

 

 

 

ヤフーカテゴリ登録のポイント。

「ホームページを作ったら、まず、ヤフーカテゴリに登録」と書きましたが、ヤフーカテゴリには無料と有料の登録方法があり、後者の有料のほうの登録のことを指しています。

有料のカテゴリ登録は、ビジネスエクスプレスというヤフーのサービスを利用します。無料情報のサイトであれば、無料のカテゴリ登録にチャレンジしてもよいと思いますが、審査に通るかどうかはビジネスエクスプレスより不確かですし、商用サイトの場合はビジネスエクスプレスしかありませんので、有料で登録申請をおこなうことになるかと思います。

 

ビジネスエクスプレスは、有料ですが、実は、申し込めば登録が保証されているわけではなく、登録されない可能性も少なからずあります。

そこで、登録にあたって抑えておきたいのが、ヤフーカテゴリの登録のポイントです。初めてですと何をどうしたらよいのか不安になりますが、ヤフーのビジネスエクスプレスのページでしっかりポイントが解説してあります。

そのポイントに沿ってHPを作成し、申し込めば、ほぼ間違いなく登録されるかと思います。

 

僕が考える中で、重要なポイントは、次の項目かと思います。

・オリジナルのコンテンツをできるだけ盛り込むこと

・商用サイトですので、商品・サービス内容をわかりやすく記載しておくこと

・全く手をつけていないタイトルだけのページがないこと

・運営者情報をわかりやすい位置に記載しておくこと(※商品・サービスの申込をHPから受ける場合には特定商取引法の表記が必要となります。)

 

上記のことがクリアになっていれば、たいてい登録されます。

1回目でダメでも、30日以内に再審査を申し込むことができますし(無料)、ダメな理由も教えてくれますので、それに基づいて、手直しすれば大丈夫かと思います。

実際、僕も1度ダメで、修正して再審査を申し込んだところ、無事、登録できました。

再審査の際には、「これでダメなら52,500円が無駄になる・・・」と心配になりましたけど。

 

HPの上位表示をさせたいのであれば、ビジネスエクスプレスでヤフーカテゴリ登録がおススメです。

ポイントは、こちらに記載があります。

     ↓ 

ビジネスエクスプレス

 

 

HPを作ったらまずヤフーカテゴリ登録!

ホームページをつくって、上位に表示するポイントは、「キーワード」と「リンク」です。

リンクは、内部的なものと外部的なものにわけることができますが、外部的なものは、他のホームページからのリンクです。

他のHPからのリンクがたくさんあるHPは、よいホームページだと検索エンジンは思いますので、ぜひ、他人のHPからのリンクをたくさん集めておきたいところです。

 

ただ、よほどのよいHPでない限り、見ず知らずのHPにリンクを張ってくれる可能性は低いです。 また自分からリンクをお願いしても、リンクをしてくれるとは限りません。

 

そこで、利用したいのが、ヤフーのカテゴリ登録です。

ヤフーのカテゴリ登録をおこなうと、ヤフーとい強力なHPからリンクされることになりますので、自社のHPの上位表示に非常に貢献してくれます。

HPを上位表示したいのであれば、必須の作業といえます。

 

上位表示(SEO)のテクニックの中で、数少ない有効なものの1つが、ヤフーカテゴリの登録です。

 

ヤフーカテゴリに登録するには、商用サイトであれば、一部の業種を除いて、52,500円かかります。また、必ず登録されるという保証はありません。

しかし、基準をよく理解し、基準にあったHPで申し込めば、ほぼ大丈夫だと思います。

 

費用はかかりますが、効果を考えると、HPの完成後、一番最初におこないたい作業です。