充実したセミナーにする方法

今日は、先日、お知らせしていた営業&マーケティングに関するセミナーでした。

営業テクニックに関するものが1時間、マーケティングに関するものが2時間30分の合計3時間30分のセミナーとなりました。

有料のセミナーでしたので、当然ですが、みなさん、メモを取って少しでも自分の事業に生かそうとされている様子を強く感じました。

講師の方に聞くと、講師自身も勉強になったとのことでした。

 

今回のマーケティングセミナーでは、ワーク形式で参加者同士が考える時間がありましたので、楽しく集中して受講できたようです。 

3時間30分のセミナーとなると、受講している方の集中力もずっと続くわけではありません。一方的に聞いているだけでは、思考が止まってしまいます。

 

しかし、ワーク形式を盛り込むことによって、時間が経つのが早く感じられ、また、考えることもできますので、非常に有効な形だと思います。

今回は、2人ワークと5人ワークの2回ありましたが、適度にこのようなワークをセミナーに取り入れることで、より充実したセミナーになることを実感しました。

セミナーを充実させるための1つの方法としてよいのではないしょうか?

 

また、ワーク形式は、知らない参加者同士が、1つのテーマについて話をしますので、交流ももてます。

「セミナーで隣に座っていた人が今でもお付き合いがある」

という方もたくさんいると思います。

人脈が広がる可能性があるという点でもワーク形式は、よい方法だと思います。

 

 

 

会社設立と許認可、どっちが先?

事業をおこなううえで、役所の許認可が必要となる場合がありますが、会社を設立して、その事業を行う場合、

「会社を設立するのが先か?それとも許認可を先に取っておく必要があるのか?」

という疑問が出てきます。

会社設立のご相談の際でも、よくある質問ですが、結論からいいますと、

会社を設立することが先

です。

 

これは、役所の許認可は、その人又は会社に与えるものですので、個人事業の場合は、個人事業主に与えることになり、会社の場合は、会社に与えることになります。

ですので、会社で許認可が必要な事業をおこなう場合には、会社がないと申請できないので、会社を設立することが先になります。

 

 

許認可が必要な事業をおこなう会社を設立する場合には、上記外ですと、許認可の条件の中に、「資本金が500万円以上」などがある場合がありますので、ご注意ください。

 

会社設立とビジネスネーム。

本名とは違うビジネスネームを使って、事業をおこなう場合があります。

自分のつけたい名前や姓名判断など、理由は様々かと思います。ビジネスネームは、芸能人の芸名のようなものですね。他には、夜のお店でも使われています。

法人ですと、レンタルのニッケンという会社が、社員の公私をわけるという意味で、ビジネスネームで活動しています。

レンタルのニッケン

 

では、自分の希望するビジネスネームで、会社を設立することができるか?

 

これは、できません。

 

会社を設立する際には、印鑑証明書が必要となりますので、本名での登記が必要となります。

ビジネスネームですと、どこの誰かもわからず、結局、登記する意味がなくなりますので、本名で設立することが必要となります。

「どうしても、ビジネスネームで!」 

という方は、法的な手続きをおこなって、変更した後に、会社を設立するしかありません。

 

 

僕の周りで、ビジネスネームを使っている方は、少ないので日本では少ないのかなという印象ですが、どうなんですかね。

 

予算は使い切る。

愛知県で、不正経理が発覚し、問題となっています。

会計検査院が、全国都道府県を任意で選び、調査したところ選んだ12都道府県の全てで不正経理が見つかったとのことです。

愛知県は、取引のある業者にお金を預け、予算の対象外の別の物品の購入にあてていたということで、非常に不適切な処理となっています。

 

この問題は、不正経理をおこなった愛知県などが責められるのは、当然ですが、そもそも、「予算を使い切らなければ、次の予算を減らされる」という仕組みがよくないと言われております。

使うはずのお金が余ったわけですし、ましてや、国民の税金なので、余ればほめられるべきことです。

 

税金は、企業が経費節約で利益を出し、納めた税金も含まれていると思います。

 

企業が努力して納めた税金をこのような使い方をされるのであれば、納税がばからしくなります。

国や県も、企業を見習って、もっと努力をするべきではないでしょうか?

 

10/25(土)・11/1(土)セミナー。

昨日、お知らせいたしました10/25(土)と11/1(土)のセミナーのHPが完成いたしました。

今回の主催者は、レゾンデートルの服部憲和氏となっており、服部氏が下記のHPにて、セミナーの詳細についてご案内しております。

2日間の開催となりますが、どちらか一方のお申込もできます。

両日、お申込の場合には、2,000円OFFとなります。

このセミナーを、今後の経営に生かしていただければ幸いです。

 

・日程10月25日(土) 13:00~17:00 

 『ランチェスター経営戦略と最強のチーム作り』 詳細はこちら
  講師:川端康浩氏 武藤郷史氏
  会場:名古屋会議室(栄中央店)名古屋プラザビル9F(第6会議室)
  住所:名古屋市中区栄3丁目15-27 TEL:(052)223-0758
  価格:6,000円(税込)


・日程11月1日(土) 13:00~17:00

 『トップセールスのテクニックと売上アップのマーケティング』 詳細はこちら 
  講師:服部憲和氏 加藤光輝氏
  会場:名古屋会議室(栄中央店)名古屋プラザビル9F(第6会議室)
  住所:名古屋市中区栄3丁目15-27 TEL:(052)223-0758
  価格:6,000円(税込)

 

お申込はこちらからできます。

     ↓

セミナーのお申込みのご案内

 

※ お申込ページは、10/25・11/1共通となっておりますが、両日参加はもちろん、どちらか一方のみでもお申込できます。

 

経営戦略・マーケティング・営業・コミュニケーションセミナーのお知らせ。

経営戦略・コミュニケーション術・営業・マーケティングといった会社を経営していくうえで必要となるテーマに関するセミナーが2日にわたり開催されます。

詳細は、次のとおりです。

 

1日目 『ランチェスター経営戦略と最強のチーム作り』

10月25日(土) PM1:00~PM5:00
<第1部>
「勝ち易きに勝つ「弱者必勝の戦略」ランチェスター経営戦略のキホン」
講師:アサヒマネジメント(社労士) (代表)川端康浩氏
<第2部>
「強みを発揮するビジネスコミュニケーション ~最強チーム(会社)の作り方」
講師:武藤コンサル&コーチング事務所 (代表)武藤郷史氏

2日目 『トップセールスのテクニックと売上アップのマーケティング』
11月1日(土)  PM1:00~PM5:00
<第3部>
「「営業力」養成講座 ~トップセールスのテクニック解剖」
講師:LIFE DESIGN GEAR SUPPLY inc. (代表)服部憲和氏
<第4部>
「明日から使える売上アップのマーケティング」
講師:センシティビティ(株) (BN)加藤光輝氏

【会場】
名古屋会議室(栄中央店)名古屋プラザビル9F(第6会議室)
住所:中区栄3丁目15-27 TEL:(052)223-0758

【参加費】
2日間通しの場合・・・10000円

どちらか1日のみの場合・・・6000円

 

お申込は、本日中にHPが完成しますので、また、このブログでご案内させていただきます。

 

新聞社からの取材。

昨日、新聞社の方から取材の電話がありました。

取材といっても、弊社に関することではなく、最近の起業の形態に関するリサーチというほうが正しいかもしれません。

その記者の方から受けた質問としては、

「名古屋で現在、合同会社を使って社内起業が増えているか?」

という意味の質問でした。

 

東京のほうでは、ある会社が、社内での起業を促進するために、会社を持たせて代表で事業を行わせるということがおきているそうで、僕も、以前、雑誌でそのような記事を見かけたことがありますので、聞きたい内容はすぐにわかりました。

 

しかし、弊社では、このような理由での設立は、今のところありませんので、新聞社のお役には立てなかったのですが、社会保障の不安や税金の無駄使いも次から次へと露呈している状況から、今後は、社内起業という形が名古屋でも起きてくるかもしれませんね。

 

 

 

経験に勝るものはない。

昨日、刈谷の合同庁舎で駐車場待ちをしているときに、駐車場から出てきた車にぶつけられました。

スピードが出ていなかったので、どちらも怪我がなくよかったのですが、「車をぶつけられる」というのは、気分のよいものではありませんね。これは、どちらにもいえることで、ぶつけたほうも同じだと思います。

気分もよくありませんが、事故があると、警察を呼んで事故の状況の確認をしてもらい、加入している保険屋さんと車の修理屋さんに電話したりと、事故が起きなければする必要のないことをしなければなりませんし、時間もかかり、余計な仕事が増えます。

しかも、昨日は雨でしたので、余計にストレスとなります。

 

こういうことは、経験してみて、はじめてわかることだと改めて感じました。

 

事故だけでなく、ビジネスも同じかと思います。

ネット時代で情報が氾濫し、どうすればよいのかという判断に困ります。

しかし、結局は、自分がやってみて、うまくいったことが正解なんだと思います。やはり、経験に勝るものはないようです。

 

 

外国在住の外国人との合同会社設立はOK?

会社設立のご相談を受ける際に、

外国に住んでいる外国人と日本人で合同会社をつくりたい

という問合せを受けるようになりました。

 

日本に住んでいる外国人が会社を設立する場合には、ビザの問題がクリアできれば、設立は進んでいくかと思います。

ただ、外国に住んでいる方が外国人が合同会社の社員となる場合には、注意が必要です。

結論からいうと、合同会社の代表となる社員(代表社員)が、日本人であれば、設立は可能です。

外国在住の外国人のみで日本で合同会社を設立することはできません。これは、会社法の中でいう外国会社にあたり、日本で営業活動をおこなうには、日本に住所のある責任者が必要となるからです。

 

外国に在住の外国人と合同会社を設立する場合には、代表社員にどなたがなるのかという点に注意していただければと思います。

 

経営戦略のある会社とない会社。

先日、「ランチェスター経営戦略」の講師をされている方にお会いしたとき、

シェア一位ではない小さな会社は、一位を取るために道筋を立てて経営をおこなっていかないと生き残るのは難しい

という話をされていました。

まぐれで売上があがっていても、従業員が増え、事務所を大きくし家賃が増えてしまったときに、ライバルが出てくると、経営が苦しくなるので、キチンと戦略を立てて、経営をおこなっていくべきだとのことです。

 

その戦略の核となるのが、小規模でも部分的にでも一位をつくるということだそうです。

トヨタや花王などの大企業が業界1位であるのは、1位となるための仕組みがあったからだといわれています。

大企業だから一位になれたのではなく、小さな会社のときから一位作りをしてきたから、大企業となったのだと思います。

それほど、一位つくりは、大切なことということなんですね。

 

戦略をもって、経営をおこなっている会社とそうではない会社、差が大きく出そうです。