事業をおこなううえで、役所の許認可が必要となる場合がありますが、会社を設立して、その事業を行う場合、
「会社を設立するのが先か?それとも許認可を先に取っておく必要があるのか?」
という疑問が出てきます。
会社設立のご相談の際でも、よくある質問ですが、結論からいいますと、
会社を設立することが先
です。
これは、役所の許認可は、その人又は会社に与えるものですので、個人事業の場合は、個人事業主に与えることになり、会社の場合は、会社に与えることになります。
ですので、会社で許認可が必要な事業をおこなう場合には、会社がないと申請できないので、会社を設立することが先になります。
許認可が必要な事業をおこなう会社を設立する場合には、上記外ですと、許認可の条件の中に、「資本金が500万円以上」などがある場合がありますので、ご注意ください。