なぜ、ホームページを複数つくるのか?

ホームページは、商品・サービスごとに作るとよいといわれています。

これは、1つのホームページの中にいろいろあると、ホームページの構成が複雑になり、見た目もごちゃごちゃしてしまい、訪問者が操作(クリック)していろいろ探さないといけなくなってしまいます。

操作が増えることで、訪問者のストレスとなり、商品・サービスを購入してくれないばかりでなく、二度と訪問してくれなくなる可能性もあります。

せっかく作ったホームページを最大限に生かすためにも、1つの1つのホームページはシンプルに作っていくと良いと思います。

 

よくあるのが、会社概要的なホームページをつくってしまう場合です。

パンフレット代わりで、集客が目的でない場合は、それでよいかと思いますが、目的が売上をあげることであれば、会社概要的なものは絶対につくってはいけません。

行政書士でいえば、「○○行政書士事務所」というホームページです。

訪問者は、何かの情報を求めて、検索するのであって、行政書士事務所を探しているわけではありません。

そうなると、「○○行政書士事務所」ではなく、「業務=お客様の知りたい情報があるホームページ」でなければ、ホームページから依頼どころか問合せもない可能性もあります。

 

このように考えると、商品・サービスに必要な情報をたくさん掲載する場合には、必然的に、複数のホームページを作ることになるかと思います。

 

基本的な構成が決まれば、あとは、中身だけです。

また、会社概要などは、使いまわすことができますので、中身も時間がそんなに時間がかからないと思います。

 

ホームページからの売上を狙うのであれば、シンプルに複数展開していくことを考えてみてはいかがでしょうか?

 

キーワードの探し方

ホームページを作る際に、どのような言葉(キーワード)を中心につくるかということは非常に大切です。

訪問者にみてもらうためのには、訪問者が入力しそうなキーワードで、ホームページをつくらないと、見てもらうこともできないからです。

ただ、訪問者が入力しそうなキーワードは、なかなかわからない場合もあります。

自分の思っていたキーワードと違う場合もあります。

そこで、参考するとよいのが、ヤフー・グーグルとかで検索した場合に、検索結果に出てくる補助キーワードです。

例えば、「ビジネスブログ」と入力すると、検索窓に下に下記のように関連するキーワードが出てきます。

 

また、下のほうにスクロールすると、関連キーワードが表示されています。

 

上記は、ヤフーの場合ですが、グーグルでも関連キーワードが表示されています。このように、訪問者が入力しようなキーワードを把握することで、検索されやすいホームページに1歩近づくと思います。

関連キーワードは、ホームページのカテゴリ(見出し)やページのタイトルにも使えますので、フル活用するとよいと思います。

 

キーワードを検索して、キーワードを拾うことはめんどうな作業ですが、必ず、将来、役に立つと思いますので、一度、試してみてください!

 

ブログのネタに困らないようにするには?

ホームページから売上をあげたいと思うのであれば、ブログは必須だと思います。

ブログを書く意味」という記事を以前書きましたが、ホームページにはホームページの役割があり、ブログにはブログの役割があります。

しかし、「ブログはネタに困る」という不安があります。

僕も書く前はそうでした。

 

「今の自分の知っていることを書くだけでは続かないんじゃないか?」

 

そう思っていました。

 

ネタに困るということもありました。

でも、1年半以上続いています。

(更新回数が減ったりするときもありますが・・・) 

 

今まで書いてきて気付いたのは、ネタは困らないといことです。

よく考えてみれば、日々、会社の事業をおこなっていれば、様々な情報が入ってきます。この情報を自分の言葉でブログに書いていけば、そんなに難しいことはないのでは?と思います。

 

例えば、

・日々の営業活動から気付いたことを書く

・読んだ本・セミナー・講演会・交流会に参加した感想を書く 

・たまには趣味のこと・食事のこと・遊びに行ったことなどを書く

・お客様から多く寄せられる質問に回答する

・商品・サービスの周辺知識をインプットし、それを自分に落とし込み、考え、まとめを書く

・経営に関することを書く

・ニュースから感じた自分の考えを書く 

 

などネタはいろいろあるかと思います。

また、自社の商品・サービスを通して、お客様がどうなりたいのかを想像すると、ネタはたくさん出てきます。(マインドマップを使うと発想が広がると思います。) 

お客様の状況は、人それぞれ違いますので、ネタは無限といってもいいかもしれません。

 

 

あとは、面倒がらずに書くかどうかということだけですね。

 

ブログは必ず経営に役に立ちます。 ぜひ、活用したいツールです。