ホームページは、商品・サービスごとに作るとよいといわれています。
これは、1つのホームページの中にいろいろあると、ホームページの構成が複雑になり、見た目もごちゃごちゃしてしまい、訪問者が操作(クリック)していろいろ探さないといけなくなってしまいます。
操作が増えることで、訪問者のストレスとなり、商品・サービスを購入してくれないばかりでなく、二度と訪問してくれなくなる可能性もあります。
せっかく作ったホームページを最大限に生かすためにも、1つの1つのホームページはシンプルに作っていくと良いと思います。
よくあるのが、会社概要的なホームページをつくってしまう場合です。
パンフレット代わりで、集客が目的でない場合は、それでよいかと思いますが、目的が売上をあげることであれば、会社概要的なものは絶対につくってはいけません。
行政書士でいえば、「○○行政書士事務所」というホームページです。
訪問者は、何かの情報を求めて、検索するのであって、行政書士事務所を探しているわけではありません。
そうなると、「○○行政書士事務所」ではなく、「業務=お客様の知りたい情報があるホームページ」でなければ、ホームページから依頼どころか問合せもない可能性もあります。
このように考えると、商品・サービスに必要な情報をたくさん掲載する場合には、必然的に、複数のホームページを作ることになるかと思います。
基本的な構成が決まれば、あとは、中身だけです。
また、会社概要などは、使いまわすことができますので、中身も時間がそんなに時間がかからないと思います。
ホームページからの売上を狙うのであれば、シンプルに複数展開していくことを考えてみてはいかがでしょうか?