HPをつくるときの情報収集の方法

ホームページ(HP)をつくるとき、どのキーワードを中心につくるかということはとても大切です。

キーワードとは、作ったHPをみてもらうためのもの。

もっといえば、見込客が入力しそうな言葉です。

 

しかし、このキーワード、意外と自分の思っているものとは違う場合があります。

売る側と買う側の差がそうさせるのだと思います。

 

しかも、キーワードを間違えると、売上のあがるキーワードに変えないといけませんので、HPの作り直しとなります。

一生懸命考えた文章が使えなくなる可能性があります。

かなりの時間のロスになります。かかった時間を自分の給料に換算するとHPをやめようかと思うかもしれません。

 

そのようなことにならないためには、HPを作るための情報収集が大切となります。

情報収集すると完璧ではありませんが、売れるHPとなる可能性はリサーチをしないときより数段アップします。

 

では、情報収集として、どのような方法があるか?

まずは、自分の経験です。すでに事業をやられている方であれば、今までに質問があったことや注文・依頼した理由など、不安・悩みをできるだけ思い出し書き出します。 

また、業種によっては、同業者や取引先に聞いたりすることも有効かと思います。

あるいは、書籍を参考にするのもよいかと思います。

ほかには、掲示板を利用する方法があります。僕は、今までのお客さんにヒアリングするという方法の次によい方法だと思っています。  

掲示板は、悩み・不安の宝庫です。 

気付かなかったキーワードの発見があったり、悩みを知ることができます。

また、回答者に回答が間違っている場合も多々あります。わかりにくい商品・サービスであれば、HPに生かせるネタ・キーワードはいくらでも見つかると思います。

 

そして、列挙したキーワードと自分の考えているキーワードを吟味して、HPを作っていくと、売れるHPにグ~ンと近くなると思います。

ぜひ、お試しください。

 

 

量と質。

昨日、ふと、ネットでどれぐらいのページを展開しているのかが気になり、自社のサイトが何ページあるのか調べてみました。

結果は、約700ページ。

 

そんなに多くはないかと思っていましたが、ショックでした。 

少ない、少なすぎます。

 

ブログ・コラムなど書きたい内容は、たくさんあるのに、HPを作り始めて約1年半で、この量しかない。

今まで時間はたくさんあったのに、1000ページにも満たないとは情けないです。

 

ページ数が多ければ報われるかといえば、そんなことはわかりません。

ただ、1つ言えることは、

アクセスが増える

ということです。

 

いろいろなポイントを抑えることで良質なアクセスを獲得することもできます。

 

質をこだわることも大切だとは思うが、今回、量が少ないことに気付きました。

他社にはできないページ数の展開。

 

これを今年1年で達成したいと思います。

 

何気なくふと感じたことですが、今後の展開に欠かせない要素の1つだと思いますので、しっかりやっていきたいと思います。

 

FXの情報販売は、投資助言の登録が必要?

「FXなど投資を自分でおこなっていて、その儲けた手法を情報にして販売する」

という場合、投資助言・代理業の登録が必要かどうかという問題ができてきます。

結論からいうと、売りっぱなしの場合には、一般の書店に並んでいる書籍と変わりませんので、不特定多数に対して販売する場合には、登録は不要です。

 

ただし、情報を購入してくれた方に対して、会員制のコミュニティをつくってその方々に投資に関する情報を提供していくサービスをおこなう場合には、金融商品取引法の中の投資助言・代理業に該当してきますので、登録が必要となります。

 

では、情報販売をおこなって、その後メールサポートなどをおこなう場合はどうか?

この場合は、微妙で、一概に判断はできないのですが、「顧客の囲い込み」と思われるサービスに関しては、投資助言・代理業の登録が必要となる可能性があるというのが、東海財務局の見解です。

なかなか線引きが難しい部分ですので、まずは、行うサービスを役所に説明して登録が必要かどうかを判断してもらうことが必要となるかと思われます。

 

おおまかな考え方としては、商品・サービスの提供が「特定の人向け」か「不特定多数の対するもの」かでわけることができますので、この部分を1つの目安にしていただければと思います。

 

類似商号調査は不要?

会社法が変わってから、類似商の調査は必要ないという情報を目にすることがあります。 

たしかに、「同じ住所に同じ商号で登記をすることはできない」(商業登記法第27条)となっていますので、使用する商号(会社名)が登記予定の所在地で登記されていなければ、会社を設立することができます。

ただし、商号については、会社法には、

第8条 何人も、不正の目的をもって、他の会社であると誤認されるおそれのある名称又は商号を使用してはならない。

2  前項の規定に違反する名称又は商号の使用によって営業上の利益を侵害され、又は侵害されるおそれがある会社は、その営業上の利益を侵害する者又は侵害するおそれがある者に対し、その侵害の停止又は予防を請求することができる。

とあります。 

また、不正競争防止法の第2条1号では、

他人の商品等表示(人の業務に係る氏名、商号、商標、標章、商品の容器若しくは包装その他の商品又は営業を表示するものをいう。以下同じ。)として需要者の間に広く認識されているものと同一若しくは類似の商品等表示を使用し、又はその商品等表示を使用した商品を譲渡し、引き渡し、譲渡若しくは引渡しのために展示し、輸出し、輸入し、若しくは電気通信回線を通じて提供して、他人の商品又は営業と混同を生じさせる行為

を、不正競争にあたるとしています。

ですので、不正の目的での似た商号を使用することはもちろんのこと、知らずに使用した場合も将来的に争いとなる可能性があります。

仮に、上記に該当する場合、商号の使用停止・変更・損害賠償の請求を受ける可能性があります。(会社法第8条2項、不正競争防止法第3条~第5条)

 

では、どういう場合に、どんなことがおきるのか?

 

例えば、同じ地域で、同じ会社名で、同じ業種、しかも、店舗をもっていて店舗の名前が同じであったり似ている場合。

こういう場合、気付いた相手は、内容証明で、まずは、同じ商号を使わないよう警告してきます。

そのような意図はないと争うことも考えられますが、お金も時間もかかりますので、事業に悪影響を及ぼしますので、商号を変更することが多いかと思います。

 

そうすると、商号変更や店舗の看板・名刺・販促物等の商号が入ったもの全てを変更しなければいけません。

かなりの金額になります。

新規でオープンして資金が不足している場合には、倒産なんてこともありえます。

 

 

「類似商号の調査は必要なし」

 

将来のためにも、そのような言葉は信じないで、しっかり調査しましょう。

 

 

 

ヤフーカテゴリ登録のポイント。

「ホームページを作ったら、まず、ヤフーカテゴリに登録」と書きましたが、ヤフーカテゴリには無料と有料の登録方法があり、後者の有料のほうの登録のことを指しています。

有料のカテゴリ登録は、ビジネスエクスプレスというヤフーのサービスを利用します。無料情報のサイトであれば、無料のカテゴリ登録にチャレンジしてもよいと思いますが、審査に通るかどうかはビジネスエクスプレスより不確かですし、商用サイトの場合はビジネスエクスプレスしかありませんので、有料で登録申請をおこなうことになるかと思います。

 

ビジネスエクスプレスは、有料ですが、実は、申し込めば登録が保証されているわけではなく、登録されない可能性も少なからずあります。

そこで、登録にあたって抑えておきたいのが、ヤフーカテゴリの登録のポイントです。初めてですと何をどうしたらよいのか不安になりますが、ヤフーのビジネスエクスプレスのページでしっかりポイントが解説してあります。

そのポイントに沿ってHPを作成し、申し込めば、ほぼ間違いなく登録されるかと思います。

 

僕が考える中で、重要なポイントは、次の項目かと思います。

・オリジナルのコンテンツをできるだけ盛り込むこと

・商用サイトですので、商品・サービス内容をわかりやすく記載しておくこと

・全く手をつけていないタイトルだけのページがないこと

・運営者情報をわかりやすい位置に記載しておくこと(※商品・サービスの申込をHPから受ける場合には特定商取引法の表記が必要となります。)

 

上記のことがクリアになっていれば、たいてい登録されます。

1回目でダメでも、30日以内に再審査を申し込むことができますし(無料)、ダメな理由も教えてくれますので、それに基づいて、手直しすれば大丈夫かと思います。

実際、僕も1度ダメで、修正して再審査を申し込んだところ、無事、登録できました。

再審査の際には、「これでダメなら52,500円が無駄になる・・・」と心配になりましたけど。

 

HPの上位表示をさせたいのであれば、ビジネスエクスプレスでヤフーカテゴリ登録がおススメです。

ポイントは、こちらに記載があります。

     ↓ 

ビジネスエクスプレス

 

 

HPを作ったらまずヤフーカテゴリ登録!

ホームページをつくって、上位に表示するポイントは、「キーワード」と「リンク」です。

リンクは、内部的なものと外部的なものにわけることができますが、外部的なものは、他のホームページからのリンクです。

他のHPからのリンクがたくさんあるHPは、よいホームページだと検索エンジンは思いますので、ぜひ、他人のHPからのリンクをたくさん集めておきたいところです。

 

ただ、よほどのよいHPでない限り、見ず知らずのHPにリンクを張ってくれる可能性は低いです。 また自分からリンクをお願いしても、リンクをしてくれるとは限りません。

 

そこで、利用したいのが、ヤフーのカテゴリ登録です。

ヤフーのカテゴリ登録をおこなうと、ヤフーとい強力なHPからリンクされることになりますので、自社のHPの上位表示に非常に貢献してくれます。

HPを上位表示したいのであれば、必須の作業といえます。

 

上位表示(SEO)のテクニックの中で、数少ない有効なものの1つが、ヤフーカテゴリの登録です。

 

ヤフーカテゴリに登録するには、商用サイトであれば、一部の業種を除いて、52,500円かかります。また、必ず登録されるという保証はありません。

しかし、基準をよく理解し、基準にあったHPで申し込めば、ほぼ大丈夫だと思います。

 

費用はかかりますが、効果を考えると、HPの完成後、一番最初におこないたい作業です。

 

 

国交省のタクシー代が10分の1以下に!

国交省のタクシー代が、6月21日にチケットを禁止してからの使用料が600万円だそうです。

前年の6月が9900万円、7月が1億100万円とのことですので、10分の1以下に減っています。

 

不適切な使用が発覚する前にも、どうしても仕事が終わらず、使用していたということもあるかと思いますが、これだけの金額の差があることを考えると、いかに、無駄な税金を使っていたかがわかります。

役所の体質として、税金であるということを意識していないと言われても仕方がないと思います。

 

消費税などの増税の議論がたまにニュースになりますが、このような無駄使いを徹底的に見直してから議論して欲しいものです。

 

上位表示するまで待つ?

最近、HPに関することを書くことが多いですが、自社のHPをもう1度見直そうかなと思い、いろいろ考えています。

HPを使って、集客するのであれば、まずは、上位表示できるように作る必要があります。具体的なテクニックは、書籍や無料レポートが出ていますので、随時、紹介したいと思いますが、上位表示(SEO)は、効果が出るまで時間がかかります。その時間を待っていても、誰にも見られていないHPですので、当然、売上はあがりません。

 

これでは、せっかく作ったHPは、「宝の持ち腐れ」ですので、活用したいものです。

で、その活用方法の1つとして、最も手っ取り早いのが、PPCといわれる有料広告です。

ヤフーですとオーバーチュアー、グーグルですとアドワーズとなります。

両方使ったほうがよいのですが、とりあえずは、ネットで物を購入する方は、ヤフーを利用する方が多いといわれていますので、オーバーチュアでよいかと思います。

 

そのオーバーチュアで、自社のHPで販売している商品・サービスや関連用語をキーワードにして、広告を出すことで、HPの反応を見ることができますし、売上もあがる可能性もあります。

 

PPC広告は、入札方式ですが、1日の設定金額や地域を限定して広告を出すことができますので、ぜひ、活用するとよいと思います。

 

そして、PPCで反応をみているうちに、上位表示について何らかの結果が出てくるかと思いますので、上位表示できていれば、メインキーワードでの広告はやめて、広告費を下げればよいかと思います。

ただ、メインキーワード以外でも同じHPで、上位表示させることは難しいかと思いますので、メイン以外は、PPCでカバーしていくとよいと思います。

 

と、書きながら、自分も見直したいと思います。

 

 

SEOはシンプルが一番?

売上をあげるために、ホームページを上位に表示させることをSEOといいますが、検索エンジンの順位付けは、公表されていないので、様々な情報が飛び交い、情報が多すぎて、複雑に考えてしまいがちです。

 

しかし、実は、SEOは、やれることも限られていますし、長期的な視点で考えれば、小手先のすぐに廃れるテクニックよりも、地道な誰にでもやれる作業をしっかりおこなうことが必要かなと最近、思います。

 

弊社のHPも、順位が変動が激しいのですが、検索エンジンから見て、よくないことをやっているのかもしれません。その原因をつきとめるのは、容易ではありませんが、HPの基本的な構造であったり、キーワードの使い方など基本的なことが不十分だからではないかと感じています。

 

SEOの基本といえば、「テキスト」と「リンク」、この2点です。

あとは、量と質の問題で、地道にやれば、HPのパワーがあがることです。

 

この原点に戻り、もう1度、自社のHPを再点検してみようかと思います。

 

何事もシンプルが一番かもしれません。

 

 

ホームページの制約率倍増!

ホームページを作る際に、何から手をつけてよいかわからない場合には、次の書籍に沿って、作ってみると良いかもしれません。

この書籍は、2006年の書籍で、2年以上も前の書籍です。移り変わりの速いネットの世界では、かなり前の書籍といえるかもしれません。

ただ、中身を見てみると、まだまだ使えるものがあり、業界によっては、この本に忠実につくっていくだけでよいかと思います。

ホームページのコンセプトの設計やコンテンツの作り方など、事例を交えながら、わかりやすく解説されています。僕もこの本を参考にさせていただき、非常に助かりました。

これからホームページを作る方やリニューアルする方には、ぜひ、おすすめしたい一冊です。