電力会社が、「独占されている事業だから」と毎日のように批判されていますね。
電力は、必ず供給してもらわないと生活・企業の活動もできないため、公共的な事業といえるかと思いますが、現在、ほぼ独占状態のため、競争がなく、企業の体質も一般とは違い、感覚がずれていると言われています。
競争がないということは、極端な話、何をやってもよいということで、電気については、特に選択肢がありませんので、その傾向は強いのかもしれません。
通常の企業であれば、ライバルがいるから、コストを下げたり、よりよい商品を開発したり、よりよいサービスを提供できるよう考えたりします。
行政書士の業界も、インターネットのおかげで、自分から発信することができるようになり、結果としてお客様の選択肢が増えていると思います。
この競争があるおかげで、価格やサービスをよりよいものにしていく努力をしている事務所が残っていくのではないでしょうか。
よいライバルがいるのは、事業をおこなっていくうえで、大切なことかもしれません。