契約書をつくる最大の意味は、契約内容を書面にしておくことで、後日のトラブルを未然に防ぐことです。
取引額が大きくなったり、継続的な案件になると、自然と契約書の必要性は、高まります。
契約書をつくるもう1つの意味としては、商品・サービスの提供の流れや代金回収の方法など業務の全体像を整理できることです。
契約書をつくる際には、業務内容、報酬額、支払方法(振込又は引落し)、報酬以外の費用を誰が払うのか、業務を第三者に委託することはあるのか、契約を解除したいときはどうするのか、などさまざま点を考え、必要であれば、契約書に盛り込まなければいけません。
しかし、これらを判断するには、業務の全体像や細かい点についても、ある程度、決めておかないとできないです。
初めてチャレンジする仕事ですと、業務の整理のためにも契約書をつくってみると、いいかもしれません。