こんにちは、行政書士の高です。
会社を設立されたい方からのご相談の際に、助成金のことをよく質問を受けます。
会社を設立する際の主な助成金については、下記の弊社ホームページにあげております。
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上記ページの助成金の要件の1つに、従業員を雇うことが必要とされております。
制度によっては、年収350万円以上の方を雇うなどのように給料の下限が決められている場合もあります。
また、助成金は、実際に費用を支出してから申請し、要件を満たしていれば受給できるものですので、まずは、会社がお金を出す必要があります。受給できるとしても、費用を捻出してから半年から1年後の入金となる場合があります。
このようにご説明すると、お客様は、「助成金はあてにしないほうがいいね。」と言われる方がほとんどです。
助成金の申請をする場合、事業計画を提出することが必要になりますので時間も取られます。申請にかける時間は、経営に時間を使い売上をあげることに専念したほうがよいのかもしれません。
助成金は返済不要ですので、受給できると会社運営をサポートしてくれる非常に有益な制度かと思いますが、こだわりすぎてさしあたって不要な費用を拠出しないようご注意ください。