こんにちは、行政書士の高です。
昨日、TVで今年、パリーグ4位だった楽天の特集を見ました。
球団創立から2年続けて最下位だった球団がなぜ、今年は4位に食い込んだのか気になっていたんで、見入ってしまいました。
楽天の飛躍は、野村監督のチカラが大きいのですが、TVの中で、野村監督は、勝つチームになるために必要なこととして、
・考えること
・失敗を恐れないこと
この2つをあげていました。
野村監督は、チームをつくるには、まず、キャッチャーがしっかりしないといけない。逆にキャッチャーが育てば、目標の50%は、達成できるとのことです。
そのために、楽天では、若い選手を正捕手にすえ、プレーについて、自分で考えるような指導を行っていたそうです。
今年現役引退するヤクルトの古田選手が入団したときも、ヤクルトの監督は、野村監督で、古田選手を正捕手で起用していました。
そのおかげで、ヤクルトは、日本一になるまでに強くなりました。
同じようなことを今年の楽天でもやっていたということですね。
ただ、同じとといっても、誰でもできるわけではないので、「自分で考えさせる」チカラがある野村監督はすごいと思います。
TVを見ていて、感じたのは、野村監督の教えは、経営にも通じるということです。
マーケティングやビジネス書、営業本などビジネス関係のハウツウ本はたくさんあります。
1つの知識として吸収するのはよいのですが、それに偏りすぎてしまってはいけないと思います。
書籍にばかりたより過ぎてしまうと、自分で考えることをやめてしまうことがあるからです。
そうなると、書籍がないとどうしようもなくなります。
常に自分で考える
このことは、経営のうえで忘れてはいけないことではないでしょうか?