グーグル革命の衝撃

こんにちは、行政書士の高です。

先月1月半ばにNHKで放送された、「グーグル革命の衝撃」のビデオを見ました。

グーグルといえば、世界の検索市場の50%を占め、2005年度の売上は、69億ドルという巨大企業です。

グーグルは、

 

全世界の情報を整理する

 

ことを目的に設立された企業とのことです。

目的が壮大ですが、その目的に向かって、着実に進化しています。

現在、グーグルで検索される回数は、1日10億回で、検索できる情報も単なる文字情報だけでなく、画像や動画も検索できるようになっています。

 

グーグルが世界の情報を整理してくれるおかげで、生活が便利になっていくのを感じます。

料理のレシピ・待ち合わせ場所の地図・手紙の書き方・人々の悩みの解決方法などさまざまな情報が検索窓を通して瞬時に手に入ります。

 

ただ、便利になっていく一方で、グーグル支配の恐怖も感じます。

今、アメリカでは、個人にあった情報を提供するために、アンテナ(?)を何千と設置し、検索した個人の位置情報を取得しているとのことです。

 

個人の位置情報を知り、それを記録することで、その人の趣味・好きな食べ物などを把握し、その人に合った情報を送る(表示)させる狙いです。

 

グーグルを利用する人が増えれば増えるほど、グーグルが個人情報を蓄積し、グーグルが意図した方向へ動かすことも可能と思われます。

グーグルの世界支配です。

 

また、グーグルの社員の中から、蓄積した個人情報を悪用する可能性もあります。

 

グーグルをはじめとした検索エンジンは、とても便利で、僕たちの生活を変えたと思いますが、依存しすぎるのはよくないというのが僕の率直な感想です。

 

ごらんになった方は、どのように感じられたのでしょうか? 

 

 

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